19世紀のアイスランドにタイムスリップ!?アゥルバイル野外民族博物館のみどころ

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    アイスランドといえば、ブルーラグーンやゴールデンサークルなど、アイスランドならではの大自然を味わえるスポットを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。

    ですが、アイスランドには、アイスランドに行かなければ見ることができない文化施設もいろいろあります。

    その1つ・アゥルバイル野外民族博物館は、20以上の建物が立ち並ぶ、日本でいうと日本民家園や江戸東京たてもの園のような屋外施設です。

    この記事では、アゥルバイル野外民族博物館の主な見どころをご紹介していきたいと思います。

    アゥルバイル野外民族博物館ってどんなところ?

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    1957年にオープンしたアゥルバイル野外民族博物館は、アイスランドの首都・レイキャビクから約8km離れた場所にあります。

    建物の多くは、19世紀から20世紀の初めにかけてレイキャビクの市街地に建てられたものです。

    古い建物がそのまま取り壊されることを危惧した人々によって、野外博物館建設計画が持ち上がり、この場所に移築されることになりました。

    アゥルバイル野外民族博物館がある場所は、1948年まではアゥルバイル・ファームとして使われていた場所で、今でもその時代の建物を見学することができます。

    アゥルバイル野外民族博物館の主な見どころ

    ・教会

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    この教会は、アイスランド北部のスカーガフィヨルズルの近くに1842年に建てられたもので、1960~61年にかけてアゥルバイル野外民族博物館に再建されました。

    今見ると、周囲の芝生と一体化したような独特な形に驚かされますが、19世紀には、この形の教会は一般的だったのだとか。

    中は外観からイメージするよりも意外と広々していて、木製の長椅子や祭壇はシンプルでありながら、北欧らしいデザインセンスにあふれていました。

    ・アゥルバイル・ファーム

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    15世紀には既にこの場所にあったとされるアゥルバイル・ファームですが、現在の建物(左側の4棟)は1900年ころに建てられたものです。

    建物の裏側(この写真では手前側)には芝生が一面に広がっていて、農場時代の面影を今に残しています。

    ・Lækjargata 4(ライキャルガタ4)

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    チョルトニン湖から海までをつなぐライキャルガタ通りに建っていた、レイキャビク初の2階建て住宅です。

    1960年までは、お店として使われていました。
    (写真左側の建物です)

    1階部分は20世紀になってから、窓を大きくしたり、内部の壁が取り除かれたり、大幅に改築されましたが、2階部分はかなりオリジナルに近い形で残されています。

    アゥルバイル野外民族博物館に破損した状態で移された後、大規模な修復が行われ、1997年から公開されました。

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    こちらの建物は夏とクリスマスの時期しかオープンしていないため、わたしは中に入ってはいないのですが、ミュージアム・ショップで販売されている商品のディスプレイがかわいくて、思わず写真を撮影してしまいました
    (うっすら、わたしも窓に写りこんでいます・・・)。

    ショップでは他に、レトロなお菓子や陶磁器なども販売されているそうです。

    夏以外に行かれる方は、チケット売り場併設のショップでもポストカードなどのおみやげを売っているので、チェックしてみてくださいね。

    Lækjargata 4には、ミュージアム・ショップ以外に、20世紀のレイキャビクに関する展示が見られるコーナーや会議室もあります。

    ・ゴールド・ドリル

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    ゴールド・ドリルは、屋根の上にカメラの三脚のような4本の脚が延びている木製の小屋です。

    1922年に金の採掘用としてドイツから輸入されたのですが、1927年から1965年までは、レイキャビクのいろんな場所で温泉のボーリング施設として使われました。

    アゥルバイル野外民族博物館に移築されたのは、1977年です。

    夏のシーズン中はイベントも楽しめる!
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    出典: https://reykjavikcitymuseum.is/ 

    10000アイスランド・クローナ札にデザインされている、アイスランドの詩人・ヨウナス・ハトルグリムソンがかつて住んでいたディロンズ・ハウスは、夏のシーズン中にはレストランとして営業しているので、コーヒーを飲みながら一息つくのも良いですね。

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    出典: https://reykjavikcitymuseum.is/ Photo by Javier Ballester 

    また、夏のシーズン中には、羊と触れ合ったり、当時の衣裳を身に付けたスタッフによる糸つむぎ・バター作り実演などを見たりすることもできます。

    他にもイベントが開催されるので、お出かけ前にWebサイトをチェックしてみてください。

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    わたしが行った5月にはイベントは開催されていなかったのですが、上の写真のように鳥が芝生を歩き回っていたり、遊んで欲しかったらしい猫が、お腹を見せながら芝生に背中をつけてゴロゴロしだしたりしました。

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    また、ガレージの前ではヴィンテージ・カーも見ることができました。

    毎日13:00から開催されているガイドツアーでは一部建物の中も見学できるので、シーズンオフでも結構楽しめますよ。

    アクセス方法

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    バス

    アゥルバイル野外民族博物館へ行くにはバスが便利です。
    フレンムル(Hlemmur)バス停から市バス12番で約37分、アゥルバイル野外民族博物館(Árbæjarsafn)バス停下車徒歩1分

    自転車レンタル

    わたしは自転車好きなため、サイクリングに挑戦しました。

    アイスランドの人は身長が高いため、サドルを一番低くしても足のつま先が届くくらいでしたが、道も広くてサイクリングは楽しかったです。

    自転車はこちらのお店で、借りることができます。

    http://www.borgarhjol.is/english

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    まとめ

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    アゥルバイル野外民族博物館の近くでは、馬をたくさん見ることもできました。

    レイキャビクとのほぼ中間の位置には、レイキャビクで最大のショッピングセンターであるクリングラン・ショッピングセンターがあるので、ふらっと立ち寄るのもおすすめですよ。

    レイキャビクで時間に余裕がある方は、アゥルバイル野外民族博物館にぜひ出かけてみてください。

    ▶アゥルバイル野外民族博物館 

    所在地:Kistuhyl 110 Reykjavík
    フレンムル(Hlemmur)バス停から市バス12番で約37分、アゥルバイル野外民族博物館(Árbæjarsafn)バス停下車徒歩1分
    営業時間:夏(6~8月):13:00~17:00
         オフシーズン(9~5月):10:00~17:00
    ホームページ: https://reykjavikcitymuseum.is/arbaer-open-air-museum

     

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