アーチーズ国立公園やキャニオンランズ国立公園に行くときのゲートウェイシティとなるユタ州モアブ。
全米各地からはもちろん世界中から多くの観光客が訪れるのでアクティビティの種類も多彩です。
せっかくモアブを訪れたなら国立公園観光だけでなくアクティビティを加えるとさらにグッと身近にその土地を感じられます。
中でも人気で、大自然を肌で感じられるバルーンフライトがダントツでおすすめ！
地上からは感じられないアメリカの大自然を見て感じることができますよ。
気球の乗り場はアーチーズ国立公園とキャニオンランズ国立公園の間にある広大な荒野。
集合時間は夜明け前の真っ暗な時間です。乗り場に向かう途中にだんだんと薄暗くなっていきます。
気流が安定した早朝にしか気球のツアーは出発できないのです。
まだ膨らむ前の気球が地面に広げられていてクルーたちが段取りよくセットしていきます。
その光景をみるのも興味深くて面白いポイントです。
気球に乗って冒険に出発！
いよいよバスケットの中にひとりずつ入って行きます！
いざ離陸！…その気球ならではの離陸は一度体験したら病みつきになってしまう心地よさ！
こんなに快適で心地よい離陸は他の空を飛ぶ乗り物では味わえないと思います。
とっても静かに、いつの間にかフワ～っと地上を離れていく感覚が最高です！
揺れとかいっさいなく、とにかく心地よく静か。それに尽きます。
あっというまに上空に。
方向は風の流れに任せて、あとはパイロットの巧みな操縦で高度を上げたり地上までぐっと近づいてくれたり…。
上から眺めるとどれだけ広大なのかが伝わってきます。
まるで恐竜の時代にタイムスリップしたかのような荒野は圧巻！
大地の色ひとつとっても茶色だけでなく白や緑、神秘的なブルーグリーンの大地もあって地球を丸ごと感じられます。
パイロットの説明や気球のバーナーの音がないときはシーンと空気や風などの自然の音のみで大自然に溶け込む感覚がたまらなく最高で、バルーンフライトの醍醐味ともいえる大好きな瞬間です。
⇒気球から望むキャニオンランズ国立公園方面
⇒野生動物を発見した際はそーっと高度を下げて近づいてくれました！
最後は気球フライトの記念に乾杯～！
60分のフライトから戻ってきたら地上クルーたちがシャンパンを用意してくれていて（ソフトドリンクもあります）、フライトの記念に乾杯といったちょっとしたセレモニーがあります。
パイロットやクルーと交流することもできる楽しい時間です。
たっぷり1時間の心地よい気球での空の旅は、唯一無二の貴重な体験でインパクトある思い出になること間違いなしです！
手際よくクルーたちが大きな気球を折り畳んでいきます。
最後にはこんなにコンパクトに！
日本でなかなか体験できない気球フリーフライトをアメリカの大自然で！
実は日本で観光地などで気球のフライトに乗ることができるところはすごく限られてしまっているのです。
見かけることがあったとしても係留フライトといって地上にロープで固定した状態でふわ～っとある程度まで浮いて終わりという、あくまでも「プチ体験」のようなライドがほとんどです。
パイロットが操縦してくれるフライトはフリーフライトといって係留フライトとはまったく違い、これこそが「気球に乗ってる！」と感じられる体験です。
海外では気球のアクティビティといえばほとんどがフリーフライトなので、行った先で気球のアクティビティを見つけたら体験してみる価値ありですよ。
バルーンフライト催行会社
▶Canionlands Ballooning
https://canyonlandsballooning.com/
ホームページから要予約（英語）
集合時間：2，3日前にメールにて通知
＄365 / 1名
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