韓国に来たら何を食べるか迷ってしまいますよね?
もし肉料理のお店を探しているなら、今や日本で食べられない牛肉の刺身料理「ユッケ」を選択肢に入れてみるのはどうでしょうか?
ユッケの本場韓国では、ユッケを使った料理はいろいろありますが、その中でもおすすめしたいのは 見るだけでびっくりするような長〜い「ユッケ寿司」!
写真映えしそうなビジュアルのユッケ寿司、いったいどこで食べられるのでしょうか?今回は長いユッケ寿司が人気のお店「コヨナム:고요남」をご紹介します。
テレビ出演多数!ユッケ寿司で有名な「コヨナム」
今回ご紹介する「コヨナム」、なんだか少し変わった名前ですよね。
もともとは「고기를 요리하는 남자:コギルル ヨリハヌン ナムジャ」の頭文字を取って「コヨナム」という店名になったそう。
コヨナムは肉料理メインのお店で、とくにユッケ料理のバラエティに富んでいるのが特徴。
ベーシックな肉刺身のユッケから、ユッケがたっぷり乗ったユッケビビンバ、冷麺のようなビジュアルのユッケムルフェ(冷たいスープ入りユッケ)、さらに大人気のユッケ寿司のラインナップ。
その他、カルビやポッサム(煮豚)、ポックンバ(炒めご飯)など生肉が苦手な方でも大丈夫なお肉メニューが揃っています。
とにかく肉・肉・肉!のレストラン。肉好きさんにはたまりませんね。
コヨナムで一番人気!「ユッケ寿司」
コヨナムにこれ目当てで通う方もいわれる、コヨナムの看板メニュー「55cmユッケ寿司」です。まずはそのビジュアルを確認してみましょう。
テーブルの端から端まで全長55cmのビジュアルはただただ圧巻!
写真に収めたくなる気持ちがわかります。
私たちのグループの中で残念ながら生肉が食べられない人がいたので、注文できずメニューの写真ですが、生肉大丈夫でしたらぜひ一度頼んでみてください。
生肉が苦手な方は「カルビ寿司」もあります
「ユッケ寿司は生肉だから食べられない」という方!コヨナムではお肉が調理してある「カルビ寿司」がありますのでご安心を。
カルビ寿司の長さは55cmとユッケ寿司と同じ。
乗っているカルビはどちらかというとプルコギのような感じ。
甘すぎずしょっぱすぎず絶妙な味付けでおいしいです。
私たちはカルビの上に粉チーズをかけて食べる「ヌンコッカルビチョバブ」をオーダー。
カルビがたっぷり乗っていて、ポロポロ落ちてしまうのがもったいないぐらいです。
粉チーズなしだとプルコギのようなシンプルな味ですが、粉チーズをかけると濃厚でマイルドに!辛くないので日本人に馴染む味です。おいしい!
ユッケが苦手という方に「カルビ寿司」、超おすすめです!
もう一つの人気メニュー、「コインドルカルビチム(支石墓カルビチム)」
名物メニューはユッケ寿司だけではありません。
巨大なカルビの煮込み「コインドルカルビチム」もコヨナムでは外せないメニュー。
名前の「コインドル」とは石器時代の巨大な墓石のこと。
巨大な石のようなカルビと聞いて、期待が膨らみなす。
定員さんが持ってきたカルビチムには、どどーんと巨大なカルビが鎮座!
どうやって食べるのかとドキドキしていたら、店員さんが手早く切り分けてくれました。
その上にたっぷりのネギを乗せて、しばらく煮込んでネギがくたっとしたら食べどき。
カルビはちょっと濃い目の味付けで、ご飯が進みそうな味です。パプリカやキャベツ、人参がふんだんに入っているので、野菜もバランス良く食べられます。
お肉や野菜を食べきったので、残ったソースでポックンバ(チャーハン)を頼みました。
お肉の味がしみしみでちょっとにんにくの効いた甘辛いソースで作ったチャーハン、これもツボにはまる味でした。
コインドルカルビチムはお肉の量が多いので、ひとりきりで食べきるのは無理がありそう。
2人以上のメンバーでの注文がおすすめですよ。
コヨナムはチェーン店!お近くのお店へGO!
コヨナムはチェーン展開しているお店なので、韓国の各地にあります。
とくにソウル近郊は店舗が多いので、旅行の際にお腹をすかせた状態でぜひ訪れてみてください。