タイ旅行で欠かせない観光名物の一つが、様々な屋台がひしめくナイトマーケット。
その熱気や異国情緒溢れる市全体の雰囲気に包まれながら、中を歩くだけでも楽しめてしまう魅力的な観光スポットです。
首都バンコクにはいくつか有名なナイトマーケットが存在しますが、今回はその中でも、「タラートロットファイ・ラチャダー」を紹介したいと思います。
「タラートロットファイ・ラチャダー」への行き方
“タイランド・カルチュラルセンター駅”から徒歩3分
最寄りは、MTRの“タイランド・カルチュラルセンター駅”。
駅を降りたら、なんとそこから徒歩3分程という立地の良さ。
時間に制限のある観光客にとっても、嬉しいポイントですね。
タイランド・カルチュラルセンター駅正面には“エスプラネード”という大きなショッピングモールがあり、その横を通って後ろ手に回ったところにマーケットはあります。
駅の3番出口から外へ出ると、エスプラネードを正面にして左側に人々の流れができているため、迷わず到着できると思います。
マーケット内部の様子
人の流れにのってしばらく歩くと、前方に写真のような大きな看板が現れます。
こちらがマーケットの入り口です。
中に入っていくと、敷地内に所狭しと屋台テントが建てられているのが見えてきます。
日暮れとともに多くの観光客や地元の人々で賑わいだします。
敷地もそれなりに広いので、複数人で観光する人ははぐれないように注意が必要です。
ちなみにマーケットがオープンし始めるのは午後5時以降。
あまり早く行きすぎると写真のようにどの屋台もしまっていますので、訪れる時間にも注意しましょう。
様々な種類の屋台がひしめき合う!
夜が更けて屋台もオープンしてきたら、いろいろ中を歩いて回ってみましょう!
南国らしさを感じられる雑貨品は、お土産にもちょうど良さそう。
こちらは女子うけ間違いなしのポップで可愛い石鹸。見た目だけでなく香りも素晴らしいです。
日常的にも使えそうなカラフルなファッションアイテムは、旅の思い出として自分用に購入するのも良いですね。
中にはネイルの屋台もありました。旅の間の手元をリーズナブルに彩るのも、気分をさらに盛り上げること間違いなしです。
果物が買えたり、飲食ができるエリアも
マーケットは大きく、雑貨などのショッピングが楽しめるエリアと、飲食ができたり果物などの食品が購入できるエリアにわかれています。
果物が売られている一角では、写真のようにドリアンが丸ごと購入できる屋台がありました。
こんな風に並べられると、それだけでも迫力満点。
カットフルーツも売られているので、マーケット内を歩きながらつまむのもいいかもしれませんね。
もちろん、座ってゆっくりと食事を楽しめるスペースも充実しています。
タイ料理はもちろん、バーや海鮮料理のお店、スイーツ、軽いスナックのようなものなどなど、種類もいろいろあるので迷ってしまいます。
中にはワニ肉のお店も・・・気になる人は是非、お試しあれ。
カラフルなマーケットを上から眺めてみよう!
またこちらのマーケット、楽しみ方は中を見て回るだけではありません。
行き方で紹介したマーケットに隣接するエスプラネードというショッピングモールの4階駐車場に、なんとマーケット全体を見渡せる絶景スポットがあるというのです。
筆者も帰る前に立ち寄ってみることにしました。
建物から駐車場に出て左側、人々が集まっている場所があります。
同じようにマーケットの絶景を眺めにきた人々です。
そしてその場所から見える絶景が、こちら。
数々のカラフルなテントが、夜のバンコクの一角を彩ります。
その美しさに、見下ろした瞬間思わず息をのむほど。
もちろん写真映えは抜群です。
こちらのマーケットを訪れた際には、帰り際にこの景色を眺めていくこともお忘れなく。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
バンコク観光の一夜を、このカラフルなナイトマーケットで過ごすのも忘れられない旅の思い出になりそうですね。
もしくは立地も最高なので、帰国前の夜に最後のお買い物も兼ねてさらっと立ち寄るなんてこともできそうです。
気になる方は是非、色とりどりなマーケット「タラートロットファイ・ラチャダー」をチェックしてみて下さいね。
▶「タラートロットファイ・ラチャダー」
Address: Ratchadaphisek Rd, Din Daeng, Bangkok