フィリピン・バス旅行ーフィリピンの片田舎ヌエバエシアへ行く

ヌエバエシアは、フィリピン・ルソン島中部に位置する内陸州で、人口は約200万人。
米作を中心とした農業が盛んで、他には玉ねぎの産地でもあります。
今回は、そんなヌエバエシア州へ、友人とフィリピンの田舎のクリスマスを楽しむために行って参りました。

フィリピンの公共交通機関

フィリピンでは、マニラ首都圏であれば、鉄道が国営鉄道を含めて4路線、市内では、路線バスを中心に、乗合ジープ、トライシクルと呼ばれるサイドカー付きバイク、タクシー、グラブ等、交通機関が発達していますが、マニラ首都圏からの旅行は、飛行機かバスを利用します。

ヌエバエシア州は、マニラから約100キロ、バスで約3時間のところにあります。

カバナトゥアン市は、そのヌエバエシア州の中でも最大都市。マニラや隣州へのバス発着ターミナルとなっています。

マニラから発着する長距離バスは、「プロビンシャル・バス(Provincial Bus)」と呼ばれており、ヌエバエシア州行きバスは、主に、クバオ(Cubao)ターミナルから発着します。(一部、パサイ(Pasay)ターミナル発着もあります。)

クバオ・バス・ターミナル

マニラ首都圏中北部に位置するケソン・シティにあるクバオ・バス・ターミナルは、MRT(Metro Rail Transit)クバオ駅から直ぐのところにあります。

日中であれば、筆者もMRTで向かうのですが、クリスマス帰省での混雑を見越して、早朝に出発したので、グラブを利用しました。

バス・ターミナルと言っても、一つの大きな発着場があるわけではなく、バス会社によって、それぞれのガレージ的な場所をターミナルとしています。

ヌエバエシア州行きは、Five star、Baliwag Transit、ES Transportと3会社選択肢があり、今回は、ES Transportというバスを利用。

フィリピンの長距離バス

フィリピンでは、日本のバス・電車とは異なり、ほぼ時刻どおりに発車、という事が先ずありません。

これは、長距離バスだけではなく、市中の路線バスも同様。

バスの乗員には、乗客数に応じた歩合制で給料が支払われているため、出来るだけ多くの乗客を乗せてから出発するから、と言われています。

さて、ES Transportでも、バスを待つ乗客が、50人以上列を作っていました。

筆者も、カバナトゥアン行きと確認して、その列に並びました。ターミナルでは、売店も。

待つこと30分くらいが経ち、カバナトゥアン行きバスへの乗車が始まりました、、、、、と思いきや、別の列がカバナトゥアン行きとの事。

急いで、列を並びかえ、バスに乗車できました。こんな事は、フィリピンでは日常茶飯事です。

バスの中は?どうやって運賃を払う?

バスに早速乗り込むと、ほぼ満席に。最後は、車内販売のおじさんも協力しながら、「後、5席あるぞ!」と叫びながら、最後の1席まで乗客を乗せて出発します。

車内は、普通の観光バスのような座席。少し狭いですが、我慢しましょう。

バスの前方には、テレビモニターが設置されていて、市内走行中は、通常のテレビが放送されています。

このテレビ、実は、日本のデジタルテレビ方式技術で放送されています。

番組は、無論、フィリピンのモノですが、技術は日本のモノ。

マニラ市内は、クバオからEDSA(エドサ)という幹線道路を走り、NLEX(North Luzon Expressway)という高速を経由します。

EDSAを抜け、NLEXに入る頃から、車掌さんが切符を配り始めます。

自分の席の近くになると、「どこまで?」とタガログ語で聞かれます。行先を伝えると切符をくれます。

料金が切符に書いてあるので、車掌さんが戻ってきたら、払いましょう。

バス・ストップ経由でカバナトゥアンに到着

約3時間の道のりですが、途中、NLEXからSCTEXに入り、SCTEXを降りた辺りで、バス・ストップ休憩が、大体30分くらいとまります。

このバス・ストップも、各バス会社が提携している専用の休憩所に停車します。

バス・ストップでは、トイレを済ませたり、水を買ったりします。運転手さんは、ここで朝ご飯を食べるようです。

バス・ストップからは、ヌエバエシア州の一般道路を走行。

そのため、時間帯によっては、渋滞したりします。

早くて30分くらい、遅くても1時間半くらいで、目的地カバナトゥアンに到着します。

カバナトゥアン市内では、主要なショッピング・モールや、病院などのランドマークで停車します。

筆者は、クリスマス気分が漂うパシフィックというショッピングモールで下車しました。

まとめ

いかがでしたでしょうか?フィリピンでマニラだけでなく、近郊地方都市にも行ってみたい方は、是非、長距離バスをトライしてみて下さい。
タガログ語が分からなくても、心配ご無用。

車掌さんも周りの乗客も良い人ばかりです。

次はヌエバエシアのクリスマスをご紹介します。

フィリピン田舎(ヌエバエシア)のクリスマスとは?教会の縁日や家庭での過ごし方をご紹介!



 

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