マレー系、中華系、インド系が共存する国マレーシアでは、イスラム教、仏教、ヒンドゥー教と各宗教の特色ある寺院も観光の目玉の一つとなっています。
本日は、インド系国民に多いヒンドゥー教の聖地、Batu Caves(バトゥ洞窟)をご案内します。
とっても簡単なBatu Cavesへの行き方
KLセントラルから終点Batu Cave駅へ
Batu Cavesへは、KLセントラルから電車一本で簡単に行くことができます。
KLセントラル駅でKTMコミューターの看板を見つけたら、Batu Cave行きの電車の時刻を確認しましょう。
電車は時間通りに出発しないことが多いので注意!
この電車で何度もBatu Cavesへ出かけた私ですが、時刻通りに電車が出発した試しなし!
しかも、乗車すべき電車がなんらかの都合で急遽変更になることもあるので、例えば「時間になったのになかなか電車が発車しないなぁ」なんて時には、アナウンスに耳を澄ましたり、一旦ホームに出て電光表示を再確認することをお勧めします。
無事に電車が発車したら、あとは30分弱で終点Batu Cave駅に到着。
終点で降りる人はほとんどBatu Cavesへの観光客なので、人の流れに従って歩けば迷うことなくBatu Cavesに辿り着けます。
自然の地形を利用し岩と洞窟で形作られた壮大な寺院に圧倒されること間違いなし!
人並みに従い土産物屋や食品などを売る屋台の間を進み歩くと、だんだんと壮大な岩壁と巨大な像、洞窟へ続く長い階段が見えてきます。
階段の登り口には履物を脱げ、といったような注意書きがありますが、実際に履物を脱いで登る外国人はおらず、特に注意されることもありません。
階段は272段ありますが、1段1段の高さが少し低めのため、体力自慢以外でもゆっくりと問題なく登り切ることができることでしょう。
たくさんの猿と触れ合うこともできます!
でも、食べ物を持っていると奪われて怪我をする危険性もあるのでご注意を
階段の手前から階段を登る間には多くの猿が生息しており、猿同士がお互いにノミ取りをしたりバナナやリンゴなどを食べる愛らしい姿を間近で観察することもできます。
階段を登りきり、いざ洞窟へ
カラフルで女子受けする印象があるヒンドゥー教の寺院ですが、洞窟内に一歩足を踏み入れると、荘厳な雰囲気ただよう自然が作り出した圧巻の景観とパステルカラーの寺院とのコラボレーションに息を飲むことでしょう。
最後に
マレーシア観光で、有名どころのモスク見学と並び絶対オススメの観光スポットBatu Caves。半日時間が取れるときには是非訪れてみてください。
なお、階段登り口の巨大な黄金仏像は、正面からだけではなく、階段を降りるときに背後から、また、真下から見上げるようにして撮影するのも楽しいのでお試しください!