こんにちは、kahoです。
今回は、ダナンから車で約30分、人気の観光地であるホイアンの街の魅力を紹介します。
現地のガイドさんに教えていただいた情報をもとに、歴史やおすすめのレストランなども紹介したいと思います。
ホイアンとは?
ホイアンの街は昔、貿易港として栄えていました。日本や中国とも交流があり、日本が鎖国になるまではたくさんの商人で栄えていた街だったそうです。
ホイアンにはドゥボン川という川が流れているのですが、この川は昔はもっと広く、深く、貿易船が入れるくらいのものでした。しかし、その川は徐々に狭まり、次第に大きな船が入れるような川ではなくなったそうです。そうすると、商人たちは商売ができずに、ホイアンの街の経済はどんどん衰退していきました。
しかし、近年研究が進み、昔ながらの古い建物が残っているホイアンの街に価値が見いだされ、1999年には旧市街が世界遺産として登録されています。
観光地として世界に知られてきたのは、ここ10年程なんだとか。
ホイアンまでのアクセス
ホイアンまでは、ダナンから車で30分ほどで到着します。タクシーを使うと、片道大体400,000ドン(日本円で¥2,000前後)。
タクシーはドライバーによって悪質なものもあり、遠回りしたりお釣りが少ないこともあるので、メーターを確認する、お釣りを確認するなど最低限の注意は必要です。
心配な方は現地のオプショナルツアーで行かれるのがおすすめ。タクシーよりは少し高くなりますが、食事などもついており、日本語ガイドもついているので安心です。
ホイアンの魅力
私が観光をして、個人的に魅力に感じたポイントをお伝えしたいと思います。
昼と夜が別世界
ホイアンを訪れるならぜひ、昼と夜、両方を楽しんでいただきたいです。ホイアンと言えばランタンのイメージがあったので、最初は夜しか行く予定がなかったのですが、ダナン在住の日本人の方にお昼の景色も見た方が良い、と教えていただき、16:00ごろから街歩きをしてみました。
★17:00ごろ
どこかのテーマパークに来たような感覚に陥ります。
カフェでコーヒーを飲みながらゆっくりした時間が過ごせそうです。
★18:00ごろ
夕暮れ時。ライトアップされ始める時間帯。
★19:00ごろ
完全に真っ暗になり、ランタンの光も灯り幻想的な雰囲気に。
いかがでしょうか?どの景色もきれいですが、個人的には夕暮れ時が一番感動しました!
船上で灯篭流し
こちらは料金がかかりますが、また、船の上で灯篭流しをすることができます。
現地のオプショナルツアーで参加するとガイドさんが事前に予約をしてくださいますが、当日その場で船を捕まえることもできます。
ろうそくに火を灯し、
願いを込めて流します…
水上に浮いた灯篭は、とてもロマンチックで特別な思い出になります。
船に乗っている間に、川沿いに龍やカメ、鳳凰を発見しました。これらは神聖な動物として考えられているものをライトアップしているんだそうです。
ホイアンの市場
ホイアンでは毎日のように出店が並びます。毎日がお祭りのような雰囲気です。
ランタンのお店や、
雑貨屋さん、屋台が軒をつらねています。
ホイアンには月に1度、「ランタン祭り」と呼ばれる大きな祭りがあるのですが、これがある日は人混みがすごいようで、現地の方たちは「人間祭り」と呼んでいるんだそうです。(笑)
有名なレストラン「SAKURA HOIAN」
こちらのレストランは、昨年安倍首相とベトナムの首相が食事会をしたレストランです。
店内は清潔感があり、日本語でメニューが書いてあるので日本人観光客にはおすすめ。また、テラス席もあるので街並みを見ながら食事をすることもできます。
徐々に日が暮れていくホイアンの街を見ながら、ベトナム料理を楽しんでみてはいかがでしょうか。
おまけ
交易時代にシルクの輸出で栄えていたホイアン。街にはテイラーが軒を連ねています。ガイドブックにもよく載っているように、ワンピースをオーダーメイドで作れるお店がたくさんあります。
注意したいのが、旅行の日程との兼ね合い。日数に余裕がない場合は、必ず翌日仕上げのお店を選ぶほうが良いでしょう。お店によっては仕上げの日時などルーズなところもあるようなので、心配な場合は旧市街の中にある国営の工場がおすすめ。
翌日仕上がったものを指定のホテルまで届けてくれるようです。
いかがでしたか?ホイアンの街はまだまだ半日の滞在では知り尽くせないですが、私が訪れてみて感じた魅力をまとめてみました。
ぜひ参考になさってください。
ホイアン旧市街
ダナンから車で約30分
|
旅の知識から探す
新着記事