イギリスと言えば思い浮かべるのはなんでしょうか?
国旗のユニオンジャック・ロイヤルファミリー・アフタヌーンティー・ハリーポッター
などでしょうか?
イギリスの料理は美味しくない!?
イギリスに行く、イギリスに住む、なんて言うと大抵言われるのは
「イギリスって食事が美味しくないんだよね」
というものです。
確かに、日本のようにある程度どこのお店に入ってもそれなりに美味しい、というものではなく、お店によっては高い値段払ってこんな味?!というのはあります。
しかし、そんなイメージを払しょくするような美味しいお店もたくさんあります。きちんとリサーチして行けば、はずれなく美味しいイギリス料理に出会えるはず。
そこで、イギリスらしさを存分に味わえて、なおかつ美味しい食事も味わえる、そんな場所をご紹介したいと思います。
おすすめのパブ【THE ROYAL GEORGE】
イギリスといえば、パブですよね。
沢山あるパブの中から今回はこちらのパブをご紹介したいと思います。
ロンドン地下鉄(LONDON UNDERGROUND)のトッテナムコートロード駅(Tottenham Court Road Station)から程近くにあります。
ロンドンのパブではよく見るのですが、お昼から開いていて、ランチに寄る人も多いお店です。
お昼からエールを飲んだりしている人もちらほらいますが、お酒抜きでもハンバーガーなど食事が楽しめるお店です。
イギリスのビールはエールが主流
ロンドンではエールと呼ばれる上面発酵したビールが主流です。
日本でよく見るキンキンに冷えたビールはエールではなく上面発酵したラガーなんです。
種類と大きさ
日本ではビール!と言えば選ぶのは銘柄くらいですが、イギリスではまずエールにするかラガーにするか、さらにパブともなればエールとラガーでもそれぞれ5種類くらいはあるので選ぶのに迷ってしまいます。
1パイントというサイズが通常サイズなのですが、実はイギリスのUKパイントとアメリカのUSパイントでサイズが違うんです。
アメリカの1パイントが473mlなので対してイギリスは568mlです。
食べ物の量はアメリカのほうが断然ビッグですが、お酒はイギリスの方がビッグなようです。
日本の中瓶ビールが500mlなので一杯で中瓶越えですね!
飲みきれなかったり、色んな味を試したい場合はでハーフパイントがオススメです。
看板メニュー
こちらのパブの看板メニューはハンバーガー。
10種類以上のボリューミーなハンバーガーメニューがあります。
サイドメニューも充実していていつも何を食べようか迷ってしまいます。
今回はこちらのSTABLE FRIENDSとBIG COWをオーダーしました。
ユーモア溢れるネーミング
ネーミングがイギリスらしいユーモアがあって、例えばSTABLE FRIENDSは喧嘩しない安定した友達という意味があるのですが、同時にSTABLEには畜舎などという意味もあるので、「牛や豚、鶏が喧嘩せずに一緒にいる…ハンバーガーの中に!」だったり、
EX BOYFRIEND(元カレ)という名前のハンバーガーには「Jerk chicken」が入っていたりと言葉遊びと皮肉っぽいユーモアが大好きなイギリスらしさが満載です。
※Jerkには調理法のジャークと自分勝手だったり嫌な奴のことをさすスラングでのジャークの二つの意味があります。
STABLE FRIENDSにはビーフのパティとベーコンとスパイシーな味付けのフライドチキン、モントレージャック(チーズ)とチリレリッシュが、BIG COWの中にはビーフパティにビーフブリスケットととろとろのチーズソースにフライドオニオンがたっぷり入っていて、どちらもとってもジューシーでかぶりついて食べたくなる美味しさです。
おすすめの時間帯は?
ランチとディナーの間くらいの時間に行くと比較的すいていて、大きなソファに座ってのんびりとお酒とハンバーガーを楽しめるのでおススメです!
店舗情報
【The Royal George】
住所133 Charing Cross Road, London, Greater London, WC2H 0EA
|
旅の知識から探す
新着記事