事前に予習しておこう!ベトナム・ホイアンでぼったくりの被害に遭いやすい場所

     夜に輝くランタンで有名なベトナムの旧市街地ホイアン。

    物価は日本と比べて約3分の1と安く、学生でも豪遊することができますが、ぼったくりにだけは気をつけましょう。

    よくあるぼったくりタクシーよりもわかりにくい、見落としがちな様々なぼったくりを紹介していきます。

    特に、多くの観光客が使う移動手段、自転車を利用する方は必須です。

    (ちなみに自転車は1日150円で借りることができます。)
    この記事を読んで予習をしておくと、ぼったくり被害にあわず、気持ちよくホイアンを観光することができます。

    牛と記念撮影

    天気の良いお昼はアン・バン・ビーチでゆっくりと過ごすプランがオススメです。

    ビーチへの移動の際、ホイアンの中心街から離れていくと一本道になります。

    そこで、道端に居座る巨大な水牛を発見するはずです。

    写真を撮っていると、「牛に乗らないか?」とニコニコ笑顔で話しかけてくるかわいいおじさんがいますが、決して乗らないで下さい。

    たった5分間撮影や、牛に乗ったりしているだけで200,000DON=1,000円チップを請求されます。

    写真は、まんまと観光客が引っかかり満足している一枚です。

    ちなみに、ホイアンでの1,000円の価値ですが、サンドイッチ10個、レストランのコース料理、ホイアンから100キロ先の旧都市フエまでの長距離寝台バス片道分と同じです。

    観光客に優しい人には必ず裏があります。

    ビーチ近くの駐輪場

    ホイアンからアン・バン・ビーチまでは大通りがあり、ほとんどの観光客がその一本道を利用します。

    20分自転車をこいでビーチにたどり着くと、両手を広げて「STOP!!」と言ってくる人がいます。

    なにがなんだかわからないので自転車から降りると、そのまま自転車を抱えて駐輪場に移動し、自転車の鍵をかけてくれました。

    これは何かあるぞ、と思いながらビーチ観光を終え自転車を取りに行くと、50,000DON = 250円請求されました。

    だいたいフォーを一杯食べられるくらいの金額です。

    日本でも駐輪場の料金は50円程度です。

    ベトナムなのに高いなと思い、周りを見渡していると、欧米系の観光客が上手くぼったくりを交わしていました。

    お金を出しそうな観光客には大きな額を言っている可能性があるので、はっきりNOか、少ない金額を渡してすぐに移動しましょう。

    海辺のビーチチェア

    ビーチ沿いには、たくさんのビーチチェアが並べられています。

    海ではしゃいで疲れた後、ちょっと休憩にとビーチチェアに座ったときのことでした。すぐに、三角麦わら帽子をかぶったお姉さんが、MENUを持ってきたんです。

    少しの間だけ座ろうと思っていただけでしたが、メニューを見てみるとフレッシュジュースが40,000DON=200円だったので、一つ頼むことにしました。そして、頼んでいたパッションフルーツジュースを運んできた定員さんが一言、「フードを頼まないとビーチチェア代、50,000ドン!」。

    なんでもっと早くいってくれないんだ、、と思った瞬間でした。

    Food Marketの駐輪場

    フードマーケットに自転車で行った際、駐輪場は5,000DON!と言われました。

    ビーチの駐輪場が10倍の50,000DONだったので、安く感じますが払いたくありませんよね。

    駐輪料金が取られそうになったら、すぐにUターンをして少し先に進むか道を曲がってみてください。

    駐輪場係もいませんし、原付も駐輪し放題状態な場所が必ずあります。中心街は原付バイクの交通量が多いので、自転車で移動する際は安全面に特に注意をしてください



       

      新着記事

       

      関連記事

      在住者がぶっちゃける!実際マレーシアの治安はどうなの?スリや夜の外出など

      マレーシア旅行をされる際は、やはり前もって治安について知りたいと思われるかもしれません。 今回は在住者から見たマレーシアの治安、気をつけるべき点についてお伝えします。 旅行の際の参考にしていただければ嬉しいです。 マレー […]

      知っておいたらバリ島旅行がちょっと楽しくなる!? バリ人の名前について!

      Om Swastyastu!(※オン スワスティアストゥ!バリ語の最上級挨拶) バリ島をこよなく愛するライターのYuccoです。 バリ島に旅行に来ると、ホテルのスタッフ、ガイドさん、ドライバーさんの名前を聞く機会はとても […]