【スイス】チャップリンを魅了したレマン湖畔の町「ヴヴェイ」の見どころ5選

三日月形のレマン湖の弧の外側に位置するヴヴェイの町

湖に面した南向きのこのエリアは、日当たりが良く、安定した気候からスイス随一のワインの産地として知られています。
美しいブドウ畑に囲まれるヴヴェイも、その昔はワインの集散地として栄えた小さな町でした。
近年では、ジュネーブからほど近い立地からセレブの邸宅が数多く立ち並ぶエリアとなりました。

喜劇王チャーリー・チャップリンがこの地を愛し、建てた別荘もヴヴェイにあります。

また世界的に有名な食品会社ネスレの本社があるのもここヴヴェイ

小さいながらも人々を魅了する景色と、静かで落ち着いた環境に恵まれた美しい町です。
今回は、セレブも愛するヴヴェイの町の見どころをご紹介します。

ヴヴェイへのアクセス

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ヴヴェイへはジュネーブから列車で約1時間ほどで行くことができます。
ローザンヌからは急行列車で20分ほど。

レマン湖畔の町の観光コースにぜひ加えてみてください!

詳しい列車の時刻はスイス国鉄SBBのホームページで調べることができます。
SBBホームページ:https://www.sbb.ch/de/home.html

ヴヴェイの見どころ5つをご紹介

➊レマン湖畔の遊歩道

ヴヴェイの一番の見どころはなんと言ってもレマン湖畔の遊歩道から臨む雄大な風景です。

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レマン湖の透き通った水と湖を渡る爽やかな風、そして対岸に見える雄大なアルプスの山々!

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この景色を見ると数々の有名人がこの地を訪れ、別荘を持ったり終の棲家に選んだ気持ちが一瞬のうちに理解できます。

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湖沿いの遊歩道には、この地を愛した喜劇王チャップリンの銅像があります。
湖に突き刺さったフォークのオブジェと共に絶好のフォトスポットとなっていますよ。

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また、ここヴヴェイは19世紀には、隣町モントルーと共に世界の王侯貴族や芸術家に愛されるリゾート地として発展してきた歴史があります。

南フランスからイタリアにかけて続くリヴィエラ海岸の名をとって、隣町のモントルーと共に「モントルー・リヴィエラ」と呼ばれました。
湖沿いには、当時を思わせる由緒ある優雅なホテルが建ち並び往年の栄華を思い起こさせてくれます。

➋旧市街

ヴヴェイの鉄道駅とレマン湖の間に位置する旧市街。

小さいながらも15~19世紀の古い建物が立ち並び風情の残る趣のある町並み…どの路地を切り取ってもフォトジェニックです。
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旧市街には、レストランや、おしゃれな雑貨屋さんアンティークの家具屋さん、雰囲気のある本屋さんや高級食材店など様々な商店が並び、ウィンドウを見ているだけでも面白いです。

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カメラを片手に散策を楽しんでみましょう。
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➌ネスレの食の博物館 アリモンタリウム(Alimentarium)

世界最大規模の売り上げを誇る食品メーカー、ネスレ

皆さんも一度はネスレの商品を口にしたことがあるはず。

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あれだけの大きな企業の本拠地がここ、ヴヴェイにあるとは…実際に訪れて町の規模を目の当たりにすると誰もがびっくりするはずです。

レマン湖に面して建てられた奇抜なデザインの本社ビルも一見の価値がありますが、
ぜひ訪れてほしいのは、ネスレが運営する食の博物館アリモンタリウムです。

1918年~20年に建てられたネオ・クラシック様式の美しい旧本社の建物を利用して作られました。

建物の前庭には、食品として利用される様々なハーブが植えられています。
最新の技術を使った様々な展示スタイルで、科学的、民俗学的、歴史的な食の世界を体感することができます。

ネスレの広告や商品パッケージなど、ネスレ商品の歴史も見ることができます。

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展示だけでなく、大人と子供向けの料理教室などのイベントも開催されています。

軽食が食べられる併設のカフェには、キッズコーナーが充実していて子連れにはありがたいサービスとなっています。

キッズコーナーに置かれたおもちゃも、木製の野菜や果物、食事に関する絵本や塗り絵…と食をテーマにした教育的なおもちゃでした。

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売店には、食をテーマにした雑貨が売られており、デザイン性の高いマグネットやしおりなどお土産に良さそうです。

カフェと売店には無料で入れますので、博物館に興味がなくても立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

▶アリモンタリウム(Alimentarium)詳細

所在地:Quai Perdonnet 25, 1800Vevey
電話番号:021 924 41 11
営業時間:4~9月:火~日曜10:00-18:00/10~3月:火~日曜10:00-17:00
月曜、祝日休館
入場料:13スイスフラン
ミュージアムパス、スイストラベルパスで入館無料
ホームページ:
www.alimentarium.org

➍チャップリン美術館 Chaplin’s World チャップリンズ・ワールド

スイスを愛し、終の棲家に選んだ喜劇王チャップリン

彼がヴヴェイに建てた別荘が、構想から15年の歳月を経て2016年4月にチャップリンの世界を紹介する美術館「チャップリンズ・ワールド」としてオープンしました。

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瀟洒な白亜の邸宅と広大な庭。
晩年の25年間を家族と共にこの別荘で過ごしました。

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外観も内観もできる限りチャップリン住んでいた当時の雰囲気を残して美術館に改装されたと言います。

脚本を書いた書斎や家族と過ごしたダイニングルーム、リビングルームなどチャップリンが暮らしていた部屋を数々の展示品と共に見学することができます。

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邸宅の横に建つスタジオでは、チャップリンの代表的な映画作品の世界を精巧なセットや映像とともに楽しむことができます。

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パリの有名なグレヴァン蝋人形館の協力の元作成されたチャップリンアインシュタイン、ソフィア・ローレンなどのスターの蝋人形も見どころの一つ。
同じポーズで記念写真を撮ればインスタ映え間違いなしです!
お庭もとても美しいので、忘れずに散策してくださいね。

▶チャップリンズ・ワールド(Chaplin’s World)詳細

所在地:Route de Fenil 2, 1804 Corsier sur Vevey
電話番号:0842 422 422
営業時間:1/2-3/30 10:00-17:00
3/31-9/30 9:00-18:00
10/1-12/31 10:00-17:00
閉館時間の1時間前まで入場可能、12/25、1/1のみ休業
入場料:25スイスフラン
ホームページ:https://www.chaplinsworld.com/

アクセス:ヴヴェイ鉄道駅前よりバス216番で、Chaplin停留所下車。
所要時間約15分

➎近代建築の父ル・コルビジュェの両親の家 Villa Le Lac ヴィラ・ル・ラック

スイス出身の建築家ル・コルビジュェ

スイスでは彼の作品である建築群を訪ねることができ、建築ファンの間で人気があります。
ここ、ヴヴェイでもコルビジュェの建築を訪ねることができます。

1923~24年に両親のために建てた小さな家「ヴィラ・ル・ラック=湖の家」ミュージアムとして一般公開されています。

2016年に日本の上野にある国立西洋美術館と共に、コルビジュェの建築群が世界遺産に登録されました。

ヴィラ・ル・ラックもその一部となっています。
年を取った両親のために温暖な土地を選んで建てられたこの家は、天井がサンデッキおよびガーデンとして利用されています。
年老いた老親への思いやりにあふれたデザインです。
建物の窓から湖まではなんとわずか4メートル。水辺ぎりぎりにまるで浮かんでいるように建てられた演出も必見です。

父親は約一年の居住となりましたが、母親は100歳の誕生日をこの家で迎えたと言います。

近代建築に大きな影響を与えたと言われるコルビジュェの作品、ぜひ訪ねてみてください。

▶ヴィラ・ル・ラック(Villa Le Lac)詳細

所在地:Route de Lavaux 21, 1802 Corseaux
営業時間:随時変更されるので公式サイトで要確認
入場料:12スイスフラン
ホームページ:
http://www.villalelac.ch/en/index.html

最後に

数多くの有名人が居を構え、世界的大企業が本拠地を置くヴヴェイ

一見すると何もない小さな町になぜこれだけの要素がそろうのだろうと不思議に思うかもしれません。

しかし、ヴヴェイの町に降り立つと、不思議とその魅力を理解できるのです。

ぜひご自身の足でヴヴェイを訪ね、魅力あふれる町を歩いてみてください。

ヴヴェイの町のホームページ
http://www.vevey.ch/

モントルーリヴィエラ観光局ホームページ
https://www.montreuxriviera.com/fr/

 

★yukacco

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