ケアンズへの旅行を決めているなら、きっとグレートバリアリーフを訪れることをプランに入れているでしょう。
ガイドブックを眺めたり情報収集していると必ずといっていいほど目にするのが「グリーン島」というケアンズから最も近くて気軽に行けるグレートバリアリーフです。
旅行会社ですすめられるオプショナルツアーも殆どがこのグリーン島へ行くツアー。
私もケアンズ行きが決まり情報集めていたときは1日グリーン島へ行こうと計画していました。
というかガイドブックやネット情報を見ていると「グリーン島へは行くべき!」もんだと流されつつ、グリーン島しか気軽に行けるグレートバリアリーフはないのかなと思ったくらいです。
でもプロが撮ったプロモーション用の写真以外をネットで見ていると、なんだか自分の中で違和感を感じたんですよね。
ピンとこないというか…。日本人観光客でごった返していたり、観光地化されてる施設など。
そんなさなか、調べていて魅力を感じた島がフィッツロイ島です。
アクセスはグリーン島とほぼ変わらないにも関わらず、あまり日本人に知られていない穴場のグレートバリアリーフの島なんです!
そんなフィッツロイ島についてご紹介します♪
フィッツロイ島ってどんな島?
リーフフリートターミナルからフェリーで45分ほどの島にはオーストラリアナンバー1に選ばれたこともある美しいビーチとトレッキングも楽しめる山がある自然豊かな島。
島内にはリゾートホテルもあり、アクティビティも充実しています。
海や山の自然を楽しみたい人や観光客が少ないところで静かに過ごしたい人なら絶対にフィッツロイ島がオススメです!
フィッツロイ島での過ごし方①
オーストラリア屈指の美しさ!ヌーディビーチを堪能
フィッツロイ島を訪れたら必須で訪れたいのがヌーディビーチ。
フェリー乗り場から歩いて15~20分ほどのジャングルのトレッキングをすると現れる秘境のようなビーチ!
軽くジャングルも楽しめて、ビーチも楽しめるという手軽に2つのポイントをおさえられるのも嬉しいです。
ジャングルを抜けると高台からヌーディビーチが現れます!
この光景を見ると気分はプチ冒険家な画です!
ここでの写真は必須!
ヌーディビーチはオーストラリアのNo.1ビーチにも選ばれたこともあり、その透明度と美しいクリアブルー感は抜群!
波も穏やかで安心です。
ビーチにいる観光客も少なくまさに穴場ビーチ!
でも人が少なすぎて寂しい感じはなく、程よい観光客の数で、浅瀬で遊んでいる子供、シュノーケリングを楽しむ人、木陰でくつろぐ人…と穏やかで平和的な光景が広がっています。
ヌーディビーチに沿ってほんの少し歩くともっと穴場なスポットが。
この岩場と海と空のブルーが創り出す絵みたいな光景に感動!
みんながいるビーチだけで満足して遊び終わったらうっかり帰ってしまいそうですが、もう少しだけ歩いてみてくださいね。
フィッツロイ島での過ごし方②
フォクシーズバーで絶景&絶品ハンバーガーランチ
フィッツロイ島に到着したらすぐのところにあるカフェ&バー。
島内のホテルに泊まらない観光客にとってはこの島で唯一のレストランです。
ヤシの木に囲まれて目の前にビーチという絶好のロケーション。
カジュアルなカフェ&バーですが雰囲気は最高です!
ビーチあがりにそのまま水着で食事も楽しめるオープンエアのお店。
ねらい目はテラス席!現実離れ度100%!美味しさも倍増♪
ハンバーガー&ポテト(じゃがいもではなくスイートポテトのフライ)が絶品でした!
今回のオーストラリア旅行で一番おいしかったと断言できます。
※フィッツロイ島行きのツアーはランチ付きのプランもありますが、ランチ付きだとBOXランチで決まってしまっているので、このお店でランチしたければ、ランチなしのチケットを取りましょう。
フィッツロイ島での過ごし方③ ウェルカムビーチでシュノーケリング
フィッツロイ島に到着してフェリーを降りたらすぐのところにあるのがウェルカムビーチ。
シュノーケリングセットを借りられるビーチステーションや上記で紹介したFOXY’S BARやホテルもすぐそばにあり、いちばん賑わっているエリアです。
ビーチの波も穏やかで魚もたくさんいるのでシュノーケリングを楽しむならここが一番!浅瀬だけでも十分楽しめます。
ビーチの上に浮かぶトランポリンは誰でも使える無料遊具です♪
フィッツロイ島への行き方
レイジングサンダーという会社がフィッツロイ島行きのフェリーを運航しています。
リーフフリートターミナルのチケットカウンターの一番右端に受付があるのでそこでチケットを買いましょう。
リーフフリートターミナル発 9時 / 11時
フィッツロイ島発 14時 / 16時
(2020年3月現在)
このリーフフリートターミナルからいろいろな行き先へのフェリーが出ているのですが、グリーン島行きのフェリーはチケットカウンターも大行列、フェリーに乗り込む人の列を眺めていたら日本人や中国人が大多数を占めていて行く人の数も半端なかったです。
一方で同じ所要時間のフィッツロイ島行きのフェリーは人も少なく穏やか。
人は少ないですが閑散とした雰囲気ではなく、ほのぼのとした雰囲気です。
まとめ
ゆっくりと現実離れした休日を過ごすならフィッツロイ島が最高ではないかと確信しました。
半日でも満足ですが、島内には山もあってトレッキングも楽しめたり、カヤックなどのアクティビティも充実していて、ホテルもリゾートホテルのような素敵な施設なので時間があれば是非ホテルを予約して1泊フィッツロイ島にステイするのもよいでしょう。
絶対また来たくなる島、フィッツロイ島!