札幌から電車に乗って約1時間弱で行ける小樽（おたる）。

古き良き大正ロマンを彷彿とされる建物が立ち並び、定期的に訪れたくなる魅力のある街です。

そして、小樽は硝子細工の工芸品や古くからの味を守る名店など、昔ながらの「芸術」を残している街でもあります。

今回は、小樽を満喫できる芸術的な観光場所4選をご紹介していきます！

目次

➀【酒の芸術】田中酒造亀甲蔵の工場見学
➁【ものづくりの芸術】手づくり硝子の店　彩や
➂【異文化の芸術】ステンドグラス美術館（旧高橋倉庫）
➃【食の芸術】ラーメン初代　本店

➀【酒の芸術】田中酒造亀甲蔵の工場見学

田中酒造は1899年に創業した老舗の酒造店で、地酒づくりを一年中おこなっています。

試飲コーナーには蔵元限定の日本酒やお酒にあうおつまみなど出されており、その場で購入が可能です。

季節に合わせたお酒を造っているのでお土産にももってこいですね。

▶田中酒造亀甲蔵

北海道小樽市信香町2番2号
年中無休・料金無料
見学可能時間AM9：00～PM5：30（所要時間／15～30分）
お問合せ／0134-21-2390
https://tanakashuzo.com/

➁【ものづくりの芸術】手づくり硝子の店　彩や

小樽の代名詞ともいえる硝子細工の制作体験ができます。

一番手軽に作れるのは「とんぼ玉」という種類のもので、ガラス棒をバーナーで溶かして作っていきます。

スタッフさんが必ず横について教えながら作業できるので、初めてでも安心です。

▶手づくり硝子の店　彩や

小樽市堺町1-18（堺町通り）
制作体験　600円～
営業時間　9:30-18:00 / （冬季）10:00-17:00
TEL / 0134-61-1100
https://www.advance-otaruglass.com/

➂【異文化の芸術】ステンドグラス美術館（旧高橋倉庫）

美術館には実際に教会の窓を飾っていたステンドグラスが展示されています。

19世紀後半から20世紀初めにかけてイギリスで制作されたものであり、ここまで本格的なステンドグラスはなかなか見ることが出来ません。

美術館が位置している「小樽芸術村」には、旧三井銀行小樽支店や旧北海道拓殖銀行小樽支店もあり、20世紀初頭の建物が荘厳な雰囲気を放っています。

▶ステンドグラス美術館（旧高橋倉庫）

北海道小樽市色内1丁目3-1　[似鳥美術館]
入館料　大人700円（※ステンドグラス美術館のみの場合）
5～10月／9:30〜17:00　無休
11～4月／10:00～16:00　毎週水曜定休
（※入場は閉館30分前まで）
TEL:0134-31-1033
https://www.nitorihd.co.jp/otaru-art-base/

➃【食の芸術】ラーメン初代　本店

「小樽は海鮮じゃないの？」と思われるかもしれませんが、小樽にきたら食べてほしいのが初代（しょだい）のラーメンです。

「小樽に行ったら必ず食べる！」という人もいるほどファンの多いお店で、創業から変わらない味を求めて道外からも多くのラーメン好きが通っています。

夕方以降はスープが売り切れになっていることもあるので、行く際はご注意くださいね。

▶ラーメン初代　本店

北海道小樽市住吉町14番8号
営業時間　11：00～19：00（※スープ無くなり次第終了）
毎週火曜定休
Tel：0134-33-2626
https://syodai.jp/

最後に

小樽はまさに大正～昭和の面影をのこす魅力的な街となっています。

北海道の他の観光地と比較してみても、小樽だけは独特な魅力があります。

小樽の観光エリアは徒歩で周れる範囲にあり、石畳の道も多くなっているので歩きやすい靴を履いてくるのがおすすめですよ。

小樽を訪れる際はぜひ今回おすすめした観光地に行ってみてくださいね！