もし何度も台湾旅行を楽しんだことがある人なら、次は観光客が足を運ぶところではなく、地元の人たちに人気なスポットにも行ってみたいと思われるかもしれません。
今回は地元の台湾人や外国人にも人気の自然スポットをご紹介していきたいと思います。
外出したいけれど人混みも避けたいという人たちにもおすすめな「満月園国家森林遊楽区」は安心して自然の中でゆったりできる、おすすめのスポットです。
「満月園国家森林遊楽区」
新北市にある「満月園国家森林遊楽区」は森林浴、ウォーキングに最適な公園です。
元々自然が豊富な台湾ですが、こういう観光スポットがあることを知らない人もいたかもしれませんね。
満月園という名前の由来は、そこから見える山々が連なって丸く見えることからこの名前になったそうです。
残念ながら今回はその形をカメラに収めることができませんでした。
ゆっくり森林の中を散歩できます。
またいくつかの休憩スペースも設置されているので、自分のペースで歩いたり、座って友達とゆっくり会話を楽しむこともできますよ。
今回休憩した場所は屋根が丸く、満月をイメージして作られた感じがします。
満月園は他の森林エリアと比べて高低の差があり、その差は海抜300〜1700mと大きくなっています。
この数字だけをみるとウォーキングがキツそうと思うかもしれませんが、この高低差は徐々に高くなっていくので、体力的に自信がない人でも少しずつ身体を慣らしながら歩けると思います。
身体への負担も少ないので、マイナスイオンを感じながらウォーキングを楽しめるでしょう。
「満月園国家森林遊楽区」へのアクセス方法
台北駅から行く場合は、まず高速鉄道や鉄道で「板橋駅」まで行って下車します。
それから台北客運バスの702や812番に乗り換えて「三峡一バス停」で下車するか、台北客運バスの807番に乗り換えて「満月圓バス停」で下車するとスムーズに行くことができます。
この方法だと迷わずにたどり着けますよ。
「満月園国家森林遊楽区」の楽しみ方
先ほどご紹介したようにウォーキングを楽しむ方が多いですが、バードウォッチング目的でこの場所を訪れる人もいます。
というのも満月園では野生の鳥を観察することができます。鳥の種類が多く、繁殖も多いことで知られています。
そのため平日でも愛鳥家の人たちがバードウォッチングのために来ています。
個人的に満月園の滝が見所だと思います。海抜の高低差が激しいため、高い位置から流れる滝はとてもダイナミックですよ。
それだけでなく、各場所にあるなだらかな滝からもマイナスイオンが放出されて癒されること間違いなしでしょう。
台湾に来てまでウォーキングするの?と感じられるかもしれませんが、日本ではみられない風景や野生動物を観察したり、清々しい環境でリフレッシュすることで、台湾旅行を一度リセットしてみるのもいいかもしれません。
また季節がよければ紅葉も楽しめますよ。
注意点
注意点として、森林の中なので少し肌寒く感じます。着脱できる服を持っていくことをお勧めします。
また長時間歩くので歩きやすい靴を選んでくださいね。
場所によっては蚊もいるので蚊除けスプレーがあるとより安心だと思います。
天気がいい日を選んでお弁当持参で行ってみるのもいいかもしれませんね。
▶満月園国家森林遊楽区
住所:新北市三峽区有木里174−1
開園時間:7:00−17:00(月−金曜日)、8:00−17:00(土、日曜日)
まとめ
いかがでしたか?
国内旅行もいいですが、次に台湾旅行するときはぜひ満月園もプランの中に入れてみるのもアリかもしれませんね。