台湾旅行といえば、台北でグルメや夜市を楽しんだり、観光地を見て回ることが醍醐味ですね。
もちろん、台北以外でも台湾を楽しむことができます。
今日は日本人観光客にとても人気がある花蓮、なかでも初めて台湾へ旅行に来たなら必ず行ってほしい「太魯閣国家公園」をご紹介したいと思います。
台湾人の友人にも台湾へ来たなら花蓮の太魯閣(タロコ)へ行ったのかとよく聞かれます。
それほど台湾人がおすすめする観光スポット「太魯閣国家公園」とはいったいどういった場所なのでしょうか?
台北からのアクセス方法についてもリサーチしておきたいですよね。
太魯閣(タロコ)国家公園へのアクセス
ではまず台北からのアクセス方法をご紹介しましょう。
旅行の時に1番節約したいのが時間かもしれません。
台北から1番早く花蓮へ行く方法は、特急の「普悠瑪(プヨマ)号」や「太魯閣(タロコ)号」に乗ることです。
片道440元なので、とてもリーズナブルですね。
台北から約2時間半で花蓮駅に到着できます。
搭乗予約もネットからできるので、事前に予約しておくと安心ですね。
花蓮行きの便は人気が高く、すぐに売り切れになるので行く日が決まったなら早い段階で予約しましょう。
花蓮駅から太魯閣渓谷行きのバスが出ています。午前7時から午後3時まで約1時間に一本の割合でバスが出ています。
もちろん、台北から花蓮まで国内線の飛行機に乗るなら約50分ほどで花蓮に到着できますが、費用が1000元ほどでグッと高くなります。
また空港からレンタカーなどを使って約30分ほどで到着します。
太魯閣(タロコ)国家公園のみどころ
ここにはたくさんの大理石の岩盤があり、それを花蓮を流れる河川が侵食し、独特の形を作り出しています。
常に岩の形が変化し続けているので、何度もこの渓谷をみに来られる人もいるそうです。
また一年を通じて国内外を問わず多くの観光客が訪れています。
この国家公園には九曲洞という場所があり、太魯閣渓谷が1番美しく見えるスポットです。ぜひこの場所で写真をとってくださいね。お気に入りの一枚が撮れると思いますよ。
また燕子口という場所も有名です。
燕という文字が入っているように岩壁に自然にできたたくさんの洞穴に、燕が巣を作っているこの名前がついたそうです。
この場所は日陰で少しひんやりしているので、暑い台湾で巣作りしている燕には快適な場所なのかもしれませんね。
これ以外にも長春祠という場所があり、これは台湾の中央部を東西に横断する自動車道路建設の時に殉職した212名の霊が祀られているようですが、そこへは行きませんでした。
まとめ
太魯閣国家公の総面積は9万2000ヘクタールあると言われています。
車やバスがあれば約数時間で見終わることができるでしょう。
台湾の自然に触れ合うことでリフレッシュできると思います。
▶太魯閣国家公園
住所:台湾花蓮県秀林郷富世村291号
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