上海のガイドブックや旅サイトを見ていると必ず目にする「新天地」というエリアの紹介。
雰囲気よさげなカフェやショップなどの写真がたくさん載っているので、気になる方も多いのではないでしょうか。
オシャレな上海ローカルや外国人観光客から絶大な支持を得ている人気スポット「新天地」は異国情緒溢れる洗練された街並み。
昔ながらの上海と新しい上海がうまく入り交じり華やかな中にどこか落ち着く雰囲気を感じられます。
1920~30年代に建てられたモダンな雰囲気の石庫門住宅を修復し、旧フランス租界の街並を再現した新天地は、オープンカフェやダイニングがひしめき合い中国の活気あふれる上海とはまた違った雰囲気を味わえます。
上海観光の定番スポットの豫園や南京東路からも地下鉄10号線に乗って一本で行ける好アクセスというのも嬉しいポイント。
サクッとスケジュールの途中に訪れてみるのもおすすめです。
今回は上海旅のスケジュールに取り入れたい「新天地」の街の雰囲気を簡単にご紹介します。
「新天地」の街を散策しよう
別名「上海の青山」とも言われているという新天地の街並み。
新天地の街は北エリアの「北里」と南エリアの「南里」に分かれています。
南エリア「南里エリア」
まずは地下鉄「新天地」駅を出てすぐの南エリアから。
地下鉄から出ると見える並木道を見れば「上海の青山」というのも納得。
オシャレな人が行き交い、雰囲気のよさげなオープンカフェが並び気分も上がります。
ゆったりしたテラス席でのんびり街の雰囲気を眺めながらちょっとお茶するひとときも旅に欠かせないポイントですよね♡
そして並木道沿いにはお店がひしめき合い、どこも気取らずに入れるオープンなお店ばかり。
こういうところを一軒一軒気ままに見て回るのが旅の醍醐味です。
街歩きを楽しみながらガイドブックに載っていないようなお店で唯一無二のお土産探しをしてみるなんていうのも素敵!
北エリア「北里エリア」
そしてもう少し先の北エリアは、思わず写真に撮りたくなるようなフォトジェニックなポイントがたくさん!
雰囲気ある旅の写真をたくさん撮ってみるのも楽しいです。
ひとつのオシャレな村のような、ときめきが凝縮されたようなスポットで、上海っ子にも大人気!
週末は特に賑わっています。
人気レストランも集結しているのでお食事とセットで訪れるのもおすすめです。
「新天地」で旅の休憩を
活気あふれる上海の街とはまた違った別世界の雰囲気を楽しめるオシャレしてぶらりと歩きたいスポット「新天地」。
上海には、旧フランス租界の時代の面影が残るところが多く存在しますが、「新天地」はアクセスもよく観光客でも気軽に訪れることができるので、滞在時間が短くてもサクッと訪れることができますよ。
上海旅の途中でちょっと落ち着いたひとときも過ごしたいというのであれば、「新天地」をぶらっと歩いてみるのはいかがですか?