大変ご無沙汰しております。ここフィリピンでは、コロナ禍も落ち着き、以前のような通常な街並みを取り戻しつつあります。
2023年3月現在では、一部公共施設や電車・バス等の公共交通機関等の閉鎖された場所を除き、マスクの着用は完全任意となっています。
ショッピングモールやレストランも以前の状況に戻っています。
コロナ禍では、マニラ名物渋滞も解消されていた時期がありましたが、これは残念ながら、渋滞も以前のように戻っています。
フィリピンの居酒屋「ポークバレル」とは?
コロナ禍が落ち着いたという事で、早速、仕事帰りに最適なフィリピン居酒屋に行って参りました。
居酒屋と言っても、日本のような炉端焼きとか焼き鳥ではありません。
フィリピンでは、レスト・バーとか、レスト・パブとか呼ばれています。
いわゆる、アルコールを出す大衆食堂のような位置づけになります。
今回お邪魔したのは、ケソン市にある「ポークバレル」というお店になります。
場所は、ケソン市のカラヤアン・アベニューにあり、ケソンシティーサークルから車で5分くらいの場所になります。
レストランの内部は、いわゆる典型的なフィリピン居酒屋で、屋根はあるけど、建物では無いオープン食堂のような構えになります。
「ポークバレル」には、二階席もあり、大人数での宴会にも適している感じです。
メニューは?
居酒屋とは言え、大衆食堂的位置づけの方がメニューからは感じ取れると思います。
いわゆる、フィリピンの代表的な家庭料理がほぼ網羅されているメニューは、普通のレストランも顔負けの品揃えになっています。
一般的なフィリピン人は、ローカルビールを1本ずつオーダーするとめんどくさいので、5~6本まとめて、バケツで注文します。
それと、シシグ(豚バラと玉ねぎ、唐辛子をみじん切りにして鉄板で炒めた料理)やチキンウィングといったおつまみ系をオーダーするようです。
ライブシンガーの歌を聞きながら
フィリピンの居酒屋にありがちなのが、ミュージック演奏です。
バンドだったり、ギター弾き語りのシンガーだったり、スタイルはまちまちです。
「ポークバレル」には、ギター弾き語りのシンガーがいました。
フィリピン人の半数以上は歌唱力があり歌がうまい、という大袈裟な事を言う人もいますが、単なる居酒屋にこんなに歌のうまいシンガーがいるのか、、、と思うほどの歌唱力でした。
この記事では、残念ながら写真しかお店できないのですが、フィリピンでは、是非とも、ライブ演奏が楽しめる食堂や居酒屋に行かれる事をお奨めします。
歌われる曲は、フィリピンの懐メロや流行っている曲が中心ですが、いわゆる洋楽もあり。
今回、日本の曲はありませんでしたが、リクエストすれば、歌ってくれるかもしれません。
まとめ
ケソン市には、今回ご紹介した「ポークバレル」以外にも、たくさんのレスト・バーがあります。
バーの店構えは、屋根だけあるオープンバーが多いですし、中も、一流レストランのようなお洒落な感じではありません。
でも、お代が非常にリーズナブルで、ビール等のお酒も格安で飲めます。
また、「ポークバレル」のように、ライブシンガーがいたり、雰囲気抜群なところもあります。普通のレストランだけでは無く、一般のフィリピン人が飲んで歌うような居酒屋の雰囲気を楽しんでみてはいかがでしょうか?
▶Pork Barrel Grill & Restaurant
住所:92 Kalayaan Ave, Brgy. Central, Diliman, Quezon City, 1101 Metro Manila, Philippines
電話番号:+63 (02) 3433-2132
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