【フランス・オレロン島PARTⅡ】大西洋に築かれたナポレオン時代の要塞「ボワヤー要塞」

こんにちは!フランシュ・コンテ在住のテン子です。

【フランス・オレロン島PART I】では、フランス人のヴァカンス先として人気のオレロン島をご紹介しました。

【フランス・オレロン島PART I】大西洋に沈む夕日が最高!ヴァカンスにおすすめオレロン島

オレロン島は、穏やかな地中海と違って、大西洋のダイナミックな景観が魅力的ですね。

そして、かつて海戦に備えて築かれた要塞も多く存在します。

今回は、大西洋に突き出す「ボワヤー要塞」にクルーズ船で迫ります。

オレロン島サン・ドニ港からクルーズで迫るボワヤー要塞

オレロン島北端の町サン・ドニ・ドレロンの港から「ボワヤー要塞(FORT BOYARD)」行きのクルーズ船が出ています。

港にチケット売り場がありますよ。

【18.5ユーロ(2019年)】夕方は、たとえ天気がよくても、海風が強いので肌寒く感じます。

ウインドブレーカーなど持参しましょうね。

サン・ドニの港を出港して30~40分すると、沖合に「ボワヤー要塞」が見えてきます。

干潮時には、なんと陸から要塞まで砂地が続きます。まるでモン・サンミシェルですね。

ナポレオンの時代に建設がはじまった「ボワヤー要塞」

大西洋クルーズを楽しむこと1時間ほどで「ボワヤー要塞」に到着です。

到着といっても一般人は上陸が許可されていませんので、船上で説明アナウンスを聞きながら要塞を周回します。

この間に要塞の写真を撮りましょうね。

さて、「ボワヤー要塞」の建設がはじまったのは1804年。ナポレオン・ボナパルトの時代です。

その理由は、当時激しさを増していたイギリス艦隊の攻撃からフランス大西洋岸を守るためでした。

しかし、ナポレオンの時代この要塞は未完成。

時を経て1857年に完成を迎えたものの、その頃には大砲の精度が上がり、もはや大西洋の中の要塞に存在価値はなくなっていました。

大西洋に取り残された要塞は、1870年代“刑務所”として使われていました。想像するだけでも恐ろしいですね。

そして、1950年代に歴史的モニュメントに指定されイメージは好転。映画の舞台としても登場するようになります。

要塞の横にある足場のような建物は、撮影のために設置されたものです。

アラン・ドロン主演『冒険者たち』が撮影された「ボワヤー要塞」

中でもフランス映画の名作アラン・ドロン主演の『冒険者たち』は有名です。3人の男女が繰り広げる愛とロマンあふれる冒険ストーリー。

映画を見てからこの要塞を訪れるとその感動もひとしおですよ。

「ボワヤン要塞」へは、ラ・ロシェルからのクルーズもおすすめ

実はこの「ボワヤン要塞」へは、大西洋岸の町ラ・ロシェル(La Rochelle)の港からも出ています。

ラ・ロシェルはパリからTGVで約3時間。千年以上の歴史をもつ街並は、重厚な建物が建ち並びとてもエレガントです。

ゆっくり散策したいですね。また、ふたつの見張り塔が建つ旧港も、海洋都市ラ・ロシェルの歴史が感じられますよ。

おわりに

フランスの大西洋岸はみどころが沢山ありますが、中でも今回ご紹介した「ボワヤー要塞」へのクルーズは、アドベンチャー感いっぱいですよ。

【フランス・オレロン島PART I】の記事も是非読んでみてくださいね。


★テン子

ライター
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