カンボジアの屋台って?
カンボジアの屋台は一食100円ほどとかなりリーズナブル。
早朝から営業している屋台もありますし、夕方から開けるお店もあり、さらには移動式の屋台などもあるので、そこらじゅうに屋台を見つけることができます。
激レアなおすすめグルメ3選
ローカルの方はもちろん、観光客にも人気の屋台飯ですが、どんなメニューがあるのでしょうか?
チャーハン?
焼うどん?
それともおかゆ?
カンボジアの屋台では炒め物を出すお店が多く、日々様々な商品が並んでいます。
今回はその中でも中々出会えないレアな屋台飯を見ていくことにします。
バイソン レア度★☆☆
一つ目は、米粉の麺に春巻きと野菜が入っていて、その上に甘酸っぱいたれとチリソースをかけて食べるバイソン。
中の具材は屋台ごとに微妙に違っていて、次の写真のようにナッツがふりかけてあったり豚肉が入っていたりする屋台もあります。
さっぱりした味付けなので食欲がないときにも食べやすい上に、野菜もしっかり採れるので、筆者もとても重宝しています。
今回紹介する料理の中では、比較的食べられる屋台が多い(さらに出店場所・出店時間も同じであることが多い)ので見つけたらぜひ食べてみてください!
ただ、ほとんどは朝ごはん限定です。
ノンバンチョック・ソムローカリー レア度★★☆
次に紹介するのは、そうめんにスープ状のチキンカレーをかけたノンバンチョック・ソムローカリー。
東南アジアのカレーと聞くと、タイカレーのような激辛カレーを想像する方も多いのですが、カンボジアのカレーは非常にマイルドで、日本のものよりも甘く感じられるくらいです。
ココナッツミルクをベースとしているのでどこかクリーミーさがあるのも特徴です。
(写真:カンボジアのカレー。トロトロで甘いです。)
激レアの理由は早朝限定!?
ノンバンチョック・ソムローカリーはバイソンより食べられるところが少なく、さらに場所を転々とする移動式屋台であることが多いので見つけるのが大変。さらにほとんどは朝限定。
カンボジアの朝は早く、6時前に出店しているところもあるくらいです。
その代わり朝ごはんタイムが終了するのも早く8時過ぎにはそろそろ閉店モード。
マックでマフィンが食べられる時間だって10時までなのに!!
プノンペン大学の食堂にもメニューあり
食べ逃してしまった人に朗報です。
プノンペン大学の食堂に夜行くと食べられることがあります。
日によってメニューが異なるので必ず食べられると断言できるわけではありませんが近くを観光する機会があれば寄ってみてくださいね。
バンチャエウ(カンボジア風お好み焼き) レア度★★★
今回紹介するものの中でも特に激レアな屋台飯。
それが、このカンボジア風お好み焼きとも言われているバンチャエウ。
ぼくも住み始めてから一回しか食べたことありません。大好きなのに…。
販売はおやつの時間限定!
激レアな理由は移動式屋台でしか販売されないことと、売られている時間帯。
先に紹介した二つは朝売られていることが多いので、朝ごはんにちょうど良いのですが、バンチャエウは13時ごろから16時ごろとなんとも中途半端な時間に売られています。
というのも、バンチャエウはカンボジアの人にとってはおやつ感覚なので、おやつタイムに売られているのです。
米粉の生地に豚肉ともやしが入っているので結構ボリューミーですけどね…。
甘酸っぱいたれと豚肉は相性抜群でやみつきになります。
めったに食べられないので、機会を見つけたら速攻で買ってしまいましょう!
最後に
今回はレアで美味しい屋台飯を紹介しました。
観光客向けに洗練された料理を食べるのもいいけれど、ローカルフードはその土地の食文化を直に感じることができますよ。
カンボジアを訪れた際にはぜひ試してみてくださいね。
|