ニュージーランドのお土産におすすめのマヌカハニー。
前回の記事ではマヌカハニーの持つ効能や食べ方などをご紹介しました。
現在ニュージーランドにはたくさんの会社やブランドから「マヌカハニー」が販売されていて、いざ選ぶときに「どんなふうに選んだら良いの?」という方もいるかも知れません。
そこで今回は、目的にあったマヌカハニーの選び方をご紹介します。
マヌカハニーの殺菌力・成分を表す数値UMFとMGO
マヌカハニーの殺菌・抗菌力を表す数値として一般的によく表記されているのがUMFとMGOの2つです。
UMF(ユニークマヌカファクター)
UMFは、 フェノール溶液(消毒液)の濃度と比較したときの殺菌力の強度を表す数値です。
例えば、UMF10という表記のマヌカハニーはフェノール溶液10%と同じ効果というようになります。
MGO(メチルグリオキサール)
MGOは、メチルグリオキサールという成分の量を表す数値で、1kgのマヌカハニーに対して何mg以上のメチルグリオキサールが含まれているかという表し方です。
マヌカハニーの効果を得るにはどの数値を選んだら良いの?
上記のように、マヌカハニーにはマヌカハニーの効果を表すUMFとMGO、それぞれの数値(または両方)が表記されています。
もちろん、数値の高いものはより効果が得られるのですが、数値の高いものはその希少性からそのぶん価格も高くなります。
各種研究によると、免疫力の向上、ピロリ菌の除去などに効果のある基準はUMF10以上またはMGO263+以上とされています。
また、「マヌカハニー」と表記があってもUMFやMGO表記のないものもあります。
そういったものはマヌカハニーとほかのハニーのブレンドハニーで、健康面などへの効果を期待するというより、はちみつの味・風味などをテーブルハニーとして楽しむはちみつです。
どれを選ぶ?目的にあったマヌカハニーの選び方
家族や大切な人へのお土産・健康に気を使う方には高い効果のマヌカハニーを
健康面での効果を期待してマヌカハニーを選ぶ場合、UMFまたはMGOの数値の高いものを選ぶのが良いでしょう。
UMF25やMGO1000+といったとても数値の高いプレミアものはお土産物として喜ばれるでしょう。
ただし、価格面や希少性から、なかなか継続して摂取するのは難しいかもしれません。
UMF12またはMGO400+のマヌカハニーは、寒い季節に常備されているという方も多いです。
ノドがイガイガするなぁと思ったときに摂り始めると風邪を引かずにすんだ、という声も聞かれます。
「ニュージーランドらしさ」をアピールするならパッケージ買いもあり
そんなに高価じゃないマヌカハニーでも、ニュージーランドらしさをアピールしたい!という方は、パッケージで選ぶのもありでしょう。
マヌカハニーとほかのハニーが混ざったブレンドハニーでも、かわいいパッケージのものはたくさんあります。
UMFやMGO数値のあるマヌカハニーの50gなどの小びんに入ったものも、おみやげにぴったりですね。
マヌカハニーが入ったスキンケア・コスメも人気!
マヌカハニーの効果は、健康面だけではありません。
マヌカハニーを直接お肌に塗ることもできますが、やっぱりベタベタしてしまうのが難点…。
もっと使いやすくマヌカハニーの効果を得るには、マヌカハニーが入ったクリームやパックがおすすめ!
ハンドクリームやリップクリームなどはバラマキ用にも人気です。
ニュージーランドでお土産定番のマヌカハニー!ぴったりのものを見つけよう
2回に渡り、ニュージーランドのお土産の定番、マヌカハニーについてご紹介いたしました。
ひとくちにマヌカハニーといっても、採れる場所や時期によって味も色も様々ですので、実際にお店で試食をしたり手にとってみることをおすすめします。
あなたの目的にピッタリのマヌカハニーが見つかりますように!