自分好みの陶器を見つけたい!
陶器作りに挑戦してみたい!
古い町並みの情緒豊かな街を散策したい!
そんな方はぜひ鶯歌に足を運んでみてはいかがでしょうか?
台北からのアクセスも便利で、ちょっとした小旅行で十分楽しめますよ。
台北から鶯歌への行き方
台北から電車一本で行くことができ、所要時間は約30分くらいで到着します。
各駅停車しか停まらないので注意!
台北駅からは7駅で鶯歌駅に着きますが、鶯歌駅は「Local(各駅停車)」しか止まらないので、乗車の際に「Local(各駅停車)」と表示された電車に乗りましょう。
また、電車は10~20分間隔で出ているので、焦らず乗車しましょう。
電車だと、車窓から少しずつ田舎に変わる風景を楽しむことができますよ。
鶯歌駅周辺の散策
鶯歌駅に着くと人通りが少なく驚かれるかもしれません。
街全体がレトロな雰囲気で道行く人たちはみんなゆったりしています。
駅に続く道や建物の壁にも水瓶やお皿が使われていて、陶器の街なんだな~と実感できるでしょう。
昔から鶯歌は陶磁器の街として知られているようですが、それは鶯歌で採れる土が陶器作りに適していたからだそうです。
土は陶磁器の良し悪しを決める鍵なんですね。
「鶯歌陶瓷老街」で陶磁器のお土産を探そう
駅から歩くこと数分、「鶯歌陶瓷老街」に到着します。
この通りの両側には約100軒ほどの陶磁器屋さんがひしめき合っていて、器やコップ、水瓶、花瓶、箸置きなど多種多様なデザインのものであふれています。
いろいろ見ていると目移りするかもしれませんね。
焦らず一軒一軒チェックしてみたいところですが、あまりにも数が多いので一目惚れしたらその場で即買いした方がいいですね。
きっとあなた好みのお店が見つかると思いますよ!
花柄の可愛い系のお茶碗やユニークな箸置き、もちろん高級な急須や湯のみなどバリエーションに富んでいます。
リーズナブルで女子に人気のお店はこちら!
①子士小舖
住所:新北市鶯歌區重慶街63之1號
営業時間:10:00-18:00(定休日:火曜日)
②古早窯
住所:新北市鶯歌區重慶街65-1號
営業時間:10:00-18:00(定休日なし)
最近台湾人に人気なモダンスタイルの陶器はこちら!
③店陶作坊 鶯歌文化店
住所:台湾新北鶯歌區文化路142號
営業時間:10:30-19:30
鶯歌で陶芸にチャレンジ!!
せっかく鶯歌まできたので、陶芸にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
世界にひとつだけのオリジナル陶器を作ってみるのはいかがですか?
私が行ったのは「新旺集瓷 The Shu’s Pottery」。
近代的な建物で素敵なカフェが中にあり、とてもおしゃれですよ。
▶新旺集瓷 The Shu’s Pottery
住所:新北市鶯歌区尖山埔路81號
営業時間:10:00~18:00(定休日:月曜日)
DIY体験は約220元、釜焼き220元~。
持ち帰り・郵送も可能!ろくろ体験
実際に電動ろくろを回してDIY体験してみたのですが、簡単そうに見えてとっても難しいんですよね!
力加減や水加減は本当に難しかったです。
初体験でもスタッフが親切にアドバイスしてくれるので安心してトライしてくださいね。
完成後の器は郵送も可能ですが、送料が別途かかります。
焼き入れから完成まで数週間かかりますから、旅行で来ておられる方はその場で持ち帰りが可能な簡単な工作などもありますよ。
お子さんと一緒に楽しんでもいいですね!
https://taipei.story-travelblog.com/yingge/
ちょっとした休憩にはスタバを
少し歩き疲れたら、鶯歌陶瓷老街の北側の入口にスターバックスがあります。
スターバックスがある一階の外壁に陶瓷老街と書かれた大きな水がめが有名で、ここを待ち合わせ場所に選ぶ人も多いそうですよ。
一生懸命歩き回ったり、陶芸体験したあとはお腹が空きますね。
おすすめのお店はこちら!
食事をするなら「厚道飲食店」がおすすめ
こちらのお勧めメニューは「古早味排骨飯」です。
これはボリューム満点のパーコー飯で、値段は100元ととてもリーズナブルです。
この排骨飯を食べるためだけに鶯歌に来る人もいるのだとか。
▶厚道飲食店
住所:新北市鶯歌区育英街85號
営業時間:11:00-19:30(休み:火曜日)
まとめ
いかがでしょうか。
陶芸好きにはたまらない町「鶯歌」。
一日いても飽きない、雰囲気のある町でした。
ぜひ、台北からちょっと足を伸ばしていろいろ散策してみてはいかがでしょうか。