マレー半島「ペルヘンティアン島」の‟ケチル”って?
マレー半島の東海岸にあるペルヘンティアン島は、大小2つの島からできています。
大きいほうを、マレー語でペルヘンティアンベサール(ビッグ)、小さいほうをペルヘンティアンケチル(スモール)と呼びます。
今回は、小さいほうのペルヘンティアンケチルについてご紹介します。
息を飲む美しさ!マレー半島ペルヘンティアン島 「ベサール(ビッグ)」の魅力!ビーチやサンセット・マリンスポーツなど
の記事はこちら
⇒https://travelplus.info/article/article-asia/3257
島民にペルヘンティアンのベサールとケチルの違いは何か聞いたことがあります。
もしビーチ沿いでお酒を飲みながら静かにゆったりと過ごしたい人はケチル(スモール)、ビーチ沿いで賑やかに音楽や踊りを楽しみたい人はベサールがいいよ、と教えてもらいました。
ケチル島の魅力
今回私が実際に訪れたのは、ケチルのほうです。
とてもシンプルな島です。
ビーチ沿いにホテルがいくつか並んでいて、ビーチでのんびり過ごしている人がたくさんいます。
海の色は息を飲むほど美しいです。
本当にきれいです。
意外に思ったのが、アジアの観光客が少なく、大半が欧米人観光客だったことです。
欧米人のバカンスの過ごし方は少しアジアと違うように思います。
水着でビーチ沿いに横になり、ワインを飲みながら1日中読書をしたり、ワイン片手に友だちとトランプをしたり、のんびりゆったり過ごすのが彼らのスタイルです。
そのためか、島全体が落ち着いたゆったりした雰囲気に包まれていました。
海でマリンスポーツを楽しむ人たちの「きゃーきゃー」という騒ぎ声があまり好きではない人にはここがおススメです。
私たちが泊まったホテルは、「BuBu Long Beach Resort」です。
オーナーが日本に住んでいたことのある方で、とてもフレンドリーでした。
私たちが泊まった時は、毎日カクテル1杯無料サービスでした。
ビーチでいただくカクテルは最高においしいです。
朝食では、フルーツを選ぶとジューサーで生搾りジュースを作ってくれます。
また、こちらのホテルは、バリ風マッサージのお店が入っていて、ビーチの目の前で波の音を聞きながらうけるマッサージは、癒し効果が半端ではないです。
ペルヘンティアンケチル(スモール)のいいところは、サンセットを楽しめることです。
サンセットを見ながらディナーができるお店があります。
この島では、普段見るより太陽が近いような気がしました。
ただし、わたしの泊まったホテルがあるロングビーチではサンセットを見ることができないので、島を横断して反対側のビーチに渡る必要があります。
実は、この島の横断も、楽しいポイントの1つです。
とても小さな島ですが、きちんとコースがあり15分歩くと島の反対側に行くことができます。
プチジャングルトレッキングを体験できます。
とは言っても、ビーチサンダルで十分歩けるほど気軽なものです。
最後に
この島ではひたすらのんびり癒しを求める方におススメです。
また、ここでのマリンスポーツは最高です。
ペルヘンティアンベサール(ビッグ)の記事にて詳しくご説明していますので、ぜひ参考にしていただけたら嬉しいです。