マレーシアのクアラルンプールに来たら、ペトロナスツインタワーは是非とも目の前で見たいものです。
ペトロナスツインタワーは、マレーシア最大の石油会社ペトロナスによって建設されたので、こう呼ばれています。
タワーにのぼりたい方もおられると思いますが、今回は外からツインタワーを見る方におすすめのルートをご紹介します。
ツインタワーへのアクセス
タクシーで行くなら「スリアKLCC」というショッピングモールを目指せばオッケーです。
電車なら、「KLCC駅」で降りると、そのままスリアKLCCにつながっています。
スリアKLCCとは、ペトロナスツインタワーの真下にあるショッピングモールです。
逆に言えば、スリアKLCCからペトロナスツインタワーが生え出ている、というイメージです。
ショッピングモールには、ルイヴィトン、ロレックス、コーチ、GODIVAなど高級ブランドがずらりと並びます。
ISETANや紀伊国屋まであるのでなんだか嬉しくなります。
昼間のツインタワー
夕方のツインタワー
少し日が暮れ灯りがともりだすと雰囲気が変わります。
夜のツインタワー
そして日が暮れると、よく観光ブックで見るツインタワーに変身します。
圧巻の噴水ショー
海外から友だちが来た時はペトロナスツインタワーを見に行くことが多いのですが、いつも夜に行くことにしています。
なぜなら、噴水ショーが夜限定で開催されているからです。
スリアKLCCのGフロアから外に出ると、噴水広場があり、20:00〜、21:00〜、22:00〜それぞれ10分間、光と音楽の噴水ショーがあります。
毎日あります。
誰もが知っている洋楽やマレーシアらしさ満点の音楽に合わせて、ダイナミックなショーが見られます。
週末はものすごい人が集まりますが、音楽とライトアップの効果で、ロマンチックな雰囲気になります。
白だけのライトアップも、虹色のライトアップも、とても素敵です。
噴水広場から見るツインタワーはすごい迫力がありますが、ここからペトロナスツインタワーは近すぎて、写真に収めるのが難しいです。
それで、カメラマン役の人は、しゃがんで地面に近いところから撮影すれば、ペトロナスツインタワーとの素敵なショットが撮れるはずです。試してみてください。
自撮り棒があれば、もっとスマートに撮影できると思います。
この噴水広場は、熱帯の植物園のような公園になっているので、散歩しながら、撮影ポイントを探す人たちをたくさん見かけます。
これも楽しみの1つです。
スリアKLCCのグルメ
また、スリアKLCCで食べる夜ご飯も楽しみの1つです。ショッピングモールの中にレストランはたくさんあるのですが、ここのF2にあるフードコートは大きくていつも人で溢れています。人気の秘密は、その種類の豊富さです。
フードコートは円形にたくさんの店が並んでいます。
その中からいくつかご紹介します。
ナレシマ
ナレシマ
ミックスライス
チャイニーズのお店で、たくさんのおかずの中から好きなものを選び豪快にご飯の上に乗せるスタイルを、ミックスライスと呼びます。
何品選んだか、野菜か肉かによって値段が上がります。
チキンライス
丸焼きチキンがぶらりとかけてあるのは、チキンライスのお店です。
ワンタンミー
マレーシアではワンタンミーという麺料理が有名です。甘辛く煮たポークを乗せた麺です。
鉄板焼き
カレー専門店
なんだか心拍数の上がるいい匂いがすると思ったら、CoCo壱番屋っぽい日本のカレー専門店もありました。
メニューのディスプレイにも日本の技術が。
オールドタウンコーヒー
フードコートの真ん中には、マレーシアでは超有名なオールドタウンコーヒーがあります。
甘いイポーコーヒーや、スイーツが買えます。
ケバブ
メニューから、ビーフのトルティーヤラップにしました。約300円です。
トルティーヤにビーフ、野菜、ソースなど次々と乗せていきます。
作り方はサブウェイサンドイッチぽかったです。
トルティーヤがしっかりしているので、お腹いっぱいになりました。
わたしがこのフードコートをお勧めするのは、もう一つ理由があります。
実は、ここ、外の噴水広場を見渡せる作りになっているんです。
ご飯を食べながら、噴水のライトアップを眺めることができ、とても気持ちがいいです。
最後に
クアラルンプールに来たら、ペトロナスツインタワーははずせない観光スポットです。ぜひ夜に訪れてみてくださいね。