台湾にもウユニ塩湖ある?!写真映えスポットをご紹介!

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ウユニ塩湖と聞けば、ボリビアをすぐに思い浮かべますよね。

一生に一度は見ておきたいウユニ塩湖ですが、ボリビアまで行くには最低2日はかります。

さらにツアーでウユニ塩湖まで行くのでかなり気合を入れた旅をしなければなりません。

もし、日本から気軽に行けるウユニ塩湖があれば行ってみたいと思いませんか?

実はなんと台湾にもウユニ塩湖があるんですよ。

場所は台中の「高美湿地」というところにあります。

台北から台中高美湿地ツアーなどのオプショナルツアーもあるようです。

残念ながら公共交通機関のアクセスがよくないのが難点ですが、ツアーを申し込まなくても自分のペースに合わせて高美湿地に行く方法があるんですよ。

では、アクセスや見どころなどご紹介していきましょう。

高美湿地の楽しみ方

高美湿地では気候条件がそろうと、水面がまるで鏡のようにきれいに見える、「鏡張り体験」が楽しめます。

せっかく行くなら「鏡張り体験」してみたいですよね!

そのためにはいくつか条件をクリアする必要があるんです。

①天気

雨が降ったり、雲が多いと鏡張り体験はできません。

事前に天気予報をチェックしておきましょう。

また高美湿地はとても風が強いので、防寒具があるといいですね。

②潮の干満時間

この場所には桟橋があり、干満時間の前後2時間は通行できません

これも事前の干満予定時刻をチェックしておく必要があります。

③日の入り時間

とくにウユニ塩湖のような写真を撮りたいなら、日の入り時間を確認しておきましょう。

また晴れた日中の干潮でも素敵な写真が撮れますよ。

④ベストシーズン

ベストシーズンは3月~10月で、11月~2月は水位が高いため、湿地内に入ることができない日もあるようです。

そんな高美湿地までのアクセスをご紹介してきます。

高美湿地までのアクセス
~まずは台北から台中へ~

①新幹線(中国語で高鐵)

なんと言っても快適で最も早く行くことができます。

中国語で『高鐵』と書いてあります。

台北駅(台北車駅)から乗ることができ、片道約1時間ほどで高鐵台中駅に到着します。

指定席で片道700元です。

注意点として、高鐵と台鐵は違います。

高鐵は中心地の台中駅(台鐵台中駅)には行きません。

もし台中の中心地を経由して高美湿地に行きたい場合は高速バスや電車の利用をおすすめします。

②電車(中国語で台鐵)

値段が安く、台中まで片道約380元前後、所要時間は約2時間です。

台北から台中に行く車窓からみえる景色を楽しむことができ、渋滞に巻き込まれることなく時間通りに到着することができます。

③高速バス(中国語で客運)

一番リーズナブルで片道約260元前後、所要時間は約2時間半です。

高美湿地までのアクセス
~台中から高美湿地へ~


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①高鐵台中駅からの行き方

・まず高鐵台中駅に隣接している台鐵新烏日駅へ移動し、台鐵新烏日駅から台鐵清水駅に行きます。そして台鐵清水駅からバス(111,178,179,688番のバス)に乗り高美湿地へ行きます。

・土日限定で高鐵台中駅から高美湿地行きのバス(655番のバス)が出ています。

②台鐵台中駅からの行き方

台鐵台中駅から309番のバスに乗り「高美湿地」駅で下車し、そこから歩いて30分くらいで到着します。

バスを降りた辺りに公共自転車(U-bike)があり、これを使って10分くらいで高美湿地へ行くこともできます。

もし台湾で公共の乗り物に乗る機会が多いなら悠遊カードを購入することをおすすめします。

現金よりも割安で交通機関を活用でき、公共自転車(U-bike)にも乗れます。

公共自転車(U-bike)は最初の30分は無料です。うまく活用しましょう。

バスの所要時間は約90分です。

注意点として、帰りのバスが
4~9月の夏時間は19:10、
10月~3月の冬時間は18:30

なので、帰りのバスの時間を考えておく必要があります。

万が一、帰りのバスがないならタクシーに乗って最寄の台鐵清水駅まで行くことができるでしょう。

最後に

https://taiwanisshu.asia/wp-content/uploads/2017/04/gaomei-wetlands16.jpg

湿地に入って写真撮影になるので、必ずサンダル、タオル、汚れてもいい服装でいくことをおすすめします。

ちなみに、湿地を出るあたりに水道があり、手足ぐらいなら洗えるようになっているので安心ですね。

これから人気上昇中の観光スポット『高美湿地』、ぜひ早めにいってみてくださいね。



 


    ★Lana

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