(ランプヤン寺院にて)
Om swastyastu!(※オン スワスティアストゥ!バリ語の最上級挨拶)
バリ島をこよなく愛するライターのYuccoです!
海外旅行に行く際にすべき事が1つあると私は思っています。
それは、その国の挨拶(言葉)を勉強していく事!
挨拶って本当に大事。魔法の言葉です。
その一言で旅がより楽しくなり、
コミュニケーションによって心温まる変化が生まれるのです。
その地の言葉を使うと一気に人との距離感も縮まり、
価格交渉の値段も違ってきます!
日本人同士でも挨拶一つで気持ちよく過ごす事ができるし、
日本に来た外国人が日本語を話してくれたら例えカタコトでも
話そうとしてくれる心意気は嬉しいですよね。
それと同じです。
今日は、インドネシアのバリ島の挨拶をご紹介します!
バリ島にはバリ語という独自の言葉があります!
バリ島はインドネシア共和国の中のバリ州です。
公用語はインドネシア語ですが、日常はバリ語で生活しています。
私はバリ島ウブドのホテルで働いていました。
彼らとのコミュニケーションは英語&インドネシア語を使っています。
バリ語を理解するのは難しい!
バリ語もちろん勉強しているのですが、バリ語はカーストによって言葉が違います。
丁寧語、普通語などがあり、同じ言葉でも変わってしまう難しい言葉なのです。
バリ人同士はバリ語で会話しているので
さっぱり理解できない…それくらい別の言語なのです。(沖縄弁みたいな感じかな?)
Om Swastyastu (オン スワスティアストゥ)は万能!
手を胸の前で合唱して言いましょう。
バリ人の人達は「なんで知ってるの!?」と喜んでくれるでしょう。
舌を噛みそうな感じですが、練習して損はありません!
飛行機に乗っている間などに、何回も唱えてみましょう(笑)
バリ語にも言霊があるようなので、ご利益があるかもしれません!
これはインドネシア語ではなく、バリ語です。
「神の恵みのよって、いつも平穏でありますように」
という意味を表しています。
Om (オム)は神(宇宙)象徴する聖なる音。
ヨガのレッスンの最後などにも唱えられる事が多く、
耳にした事があるのではないでしょうか。
この挨拶Om Swastyastu (オン スワスティアストゥ)はどの時間帯もOK!
※インドネシア語の挨拶は時間帯により挨拶が変わります。
おはようございます、こんにちは、こんばんは。
お邪魔します(人のお家に入る時)、電話でのもしもし etc……
この言葉は、私がバリ島移住前にスパ留学をしていたのですが、
ステイ先のお母さんに教えてもらいました。
バリ人友人は電話出る時に
「スワスティアストゥ〜?」
と出てました!
バリ人の電話出る時、デパートの館内放送時、店先などで
この言葉をよく見聞きしますので、チェックしてみて下さいね!
ちなみに…
このOm Swastyustuが最初の挨拶としてよく使われますが、
最後の挨拶として
Om Shanti Shanti Shanti Om (オン シャンティ シャンティ シャンティ オン)で締めくくられます。
この最後の挨拶は、サンスクリット語から来ており「平安な」を表します。
全体で「あなたの心にも、この世界にも、魂の世界にも、神が平安を与えて下さいますように」という意味があります。
手紙などの書き出しと結びにもよく使われますが、
ただ、この言葉は口頭ではあまり使われる事がありません。
(デパートの館内放送などで使われています)
まとめ
いかがでしたでしょうか?
この言葉は私がバリ島で住んでいてよく使った言葉ですし、
意味も響きも大好きな言葉です。
話してみてバリ人たちの反応がとてもハートワーミングでした。
バリ島旅行の際に是非使ってみて下さい!