クリスマスシーズン到来。
ドイツではあちこちの広場でクリスマスマーケットが開かれます。
冬のヨーロッパ旅行は航空券も安く、雪が降ったときにはとても幻想的でおすすめです。
今回は街中で手に入る冬のドイツ土産にピッタリの商品をご紹介します。
1.小さいサイズのシュトーレン (Stollen)
日本でもクリスマスシーズンにはシュトーレンが洋菓子店に並ぶようになってきたようですが、本場ドイツのシュトーレンは喜ばれること間違いなし。
ドイツでは1キロ前後の大きなシュトーレンが一般的ですが、スーパーのクリスマス菓子エリアやパン屋の店頭で探してみると手のひらサイズの小さなシュトーレンや小分けにされたものが並んでいます。
ナッツやドライフルーツがたっぷり入って日持ちもするのでお土産にも安心です。
マジパン入りとそうでないものがあるので、マジパンが好きな方は「Marzipan」と書かれたものを購入しましょう。
2.クリスマスチョコ (Weihnachtsschokolade)
クリスマスシーズン限定で並ぶ各社のかわいらしいチョコレートもおすすめです。
人型のチョコは手ごろな価格で購入できますが、中身が空洞になっているので日本の持ち帰りにはつぶれないように十分注意してください。
このチョコ、サンタクロースのようにみえますが、ニコラウスという聖人でドイツの子供達の間では良い子にはプレゼントを、悪い子には罰をあたえるという結構シビアなおじいさんです。
3.ハンドクリーム (Handcreme)
乾燥するシーズンにはハンドクリームのお土産は喜ばれますよね。
ドラッグストアに行くといろいろな種類のハンドクリームを手に入れることができます。日本ではないような香りや、オーガニックの製品も出ているので実際手に取ってお好みのものを探してみてくださいね。
ハンドクリームで保湿効果が高いとされる尿素はドイツ語で「Urea」、乾燥肌は「Trockene Haut」、敏感肌は「Empfindliche Haut」と言いますので自分に合ったものを探す際に参考にしてみてください。
4.ホットレモン (Heisse Zitrone)
ドイツで風邪薬を買いに薬局(Apotheke)に行くと、薬と一緒にホットレモンを勧められることが多いです。
このホットレモンはお湯を入れるだけで簡単旅先でも自宅でも手軽に飲むことができる栄養補助食品。私が一番おすすめしたいのが「apo day HEISSE ZITORNE」です。程よい甘さがあるのでとっても飲みやすい!
そして「冬リンゴ」「セージとハチミツ」など、いろいろな味のシリーズがあります。
あくまでも健康補助食品ですので用量(一日に一袋150~200mlのお湯で溶かす)を守って飲むようにしましょう。
5.チェリーピロー (Kirschkernkissen)
名前のとおり、サクランボのタネが詰まった枕です。
これをレンジで温めて首や肩にあてるとじわじわ体を温めてとてもリラックスできます。サクランボのたねのカラカラする音もとても心地よく、穀物のような独特の香りに癒されます。
日本では小豆が同じような用途に使われていますが、サクランボの種の枕は小豆と比べて重みがあり、温まり具合も長持ちして使い勝手が良いですよ。
夏場は冷蔵庫で冷やして使用することもできます。
まとめ
冬のドイツでおすすめのお土産を紹介してきました。寒い時期のヨーロッパは空気が澄んでいて景色も一段と綺麗に感じます。
みなさんぜひこのシーズンにドイツにいらした際は冬ならではのお土産を購入してみてくださいね。