タイ北部に位置するチェンライには温泉がいくつかあります。
タイは南国なので一年を通じてとても暑いというイメージがありますが、タイ北部では12月から2月にかけて朝晩の冷え込みが強く、気温も15度以下になります。
日中の気温は30度前後まで上がるため一日の気温の変化はまるでジェットコースターのようです。
そんな冷えた体を芯から温めてくれる温泉がチェンライにはあるんですよ。
今回はチェンライ国際空港から一番近い温泉「ポンプラバート(通称:バンドゥー)温泉」をご紹介したいと思います。
また同じ敷地内にある対マッサージについてもご紹介していきましょう。
空港からアクセス抜群の「ポンプラバート温泉(バンドゥー温泉)」
チェンライ国際空港から車で10分ほどの場所にこの温泉があります。
バンドゥ市場から近い位置にあるこの温泉は自転車やバイクでも来られる距離にあるため、地元の人たちにも人気の温泉です。
泉質は無色透明のアルカリ性泉ですが、硫黄の香りがする天然温泉で、入浴後もかすかに硫黄の香りが残る気がします。
個室は水着なしで入浴可能
海外の温泉では水着着用の温泉が一般的ですが、ポンプラバート温泉は個室になっているため日本の温泉のように入ることができます。
ちなみに個室は9つ、大部屋は2つあります。
リーズナブルな入浴料
天然温泉だと入浴料も高いイメージがあるかもしれませんが、ここはひとりで入浴する場合は50バーツ(約200円)、二人だと80バーツ(約320円)、三人では120バーツ(約480円)とかなりリーズナブルです。
この温泉は全て個室になっているため、入浴時間制限は一時間です。
ひっきりなしに温泉にお客さんが来ているので、この時間制限は必要なのでしょうね。
建物自体古いので、少し抵抗があるかもしれませんが、入浴するたびにお湯を抜いて、一から入れる方式なので衛生的ですよ。
レンタルタオルは20バーツでレンタルできます。
注意点として、60度以上の熱湯がでる蛇口と冷水が出る蛇口がありますが、温度調節が難しいため少しテクニックが必要かもしれません。
また床が滑りやすいので転倒に注意しましょう。
http://sabaisabai1953.blogspot.com/2014/07/pong-phrabat-hot-spring-ban-du-hot.html
ポンプラバート温泉は敷地内に屋外プール(20バーツ)があります。
プールも時間制限があるようですが、みんな気ままに好きなだけ泳いでいます。
http://sabaisabai1953.blogspot.com/2014/07/pong-phrabat-hot-spring-ban-du-hot.html
また無料の足湯もあり、温泉に入らなくても足湯だけ楽しむこともでるので、足湯目的で訪れている人もいますよ。
敷地内ではマッサージも
さらに敷地内にあるタイマッサージも日本人にとても人気です。
現地の友人いわく、ここの人たちは全て女性でマッサージの腕も確かとのこと。
実際に1時間マッサージをしてみました。
タイマッサージと聞くとぐいぐい揉まれ、体の上に乗って足で踏まれるイメージがありますが、ここでは指圧、整体、ストレッチを各20分で全身のコリをほぐしてくれます。
肩や腕、ふくらはぎなど、旅で疲れたパーツを慣れた手つきでマッサージしてくれました。
簡単な日本語は通じます
日本語も少し通じるようで「痛い」「弱くして」といえば伝わります。
1時間150バーツ(約600円)なのも魅力的ですよね。
週末はお客さんがとても多く、マッサージをするために待つこと当たり前なので、ゆっくりマッサージを楽しみたいなら平日を狙ってくるほうがいいでしょう。
チェンライ市内やナイトバザールにもマッサージ店がいくつもありますが、ここのマッサージは安くて上手なので本当におすすめです。
最後に
いかがでしたか?
まさかチェンライに温泉があるとはびっくりされたかもしれませんね。
チェンライ空港からとても近いので時間の合間をぬってでもくる価値がある温泉だと思います。
また温泉とマッサージのセットでぜひチェンライを楽しんでくださいね。
▶ポンプラバート温泉(バンドゥー温泉)
営業時間:8:00-19:00
住所:486 หมู่ 6 Ban Du, Mueang Chiang Rai District, Chiang Rai 57100