旅行のだいご味は何といってもご当地ビール!
インドの定番ビールといえば希少な鳥の名前でもあるKingfisher(キングフィッシャー)でしたが、近年新しいクラフトビールが急速に増えてきています。
お土産には難しいビール。
インドにいる間に思う存分満喫しちゃいましょう。
一番人気はBira(ビラ)
おサルさんのパッケージが特徴です。
あちこちで売られているため最も手に入りやすく、最近はビラのドラフトビール(生ビール)が飲めるバーやレストランも増えてきました。全体的にフルーティーで、女性にも飲みやすい味わいです。
人気上昇中のSHIMBA(シンバ))
シンバはライオンを意味するだけあり、パッケージにはサングラスをかけたライオンが描かれています。
(私は最初はゴリラと思っていましたが。。)
現在、ウィート(白ビール)、ライト、ストロング、スタウトの4種類がありますが、シンバのスタウトはインドの黒ビールの中で一番よくできていると思います!ギネス等本場の黒ビールと比較すると、クリーミーさが少し欠けるかもしれませんが、黒ビール好きの方は一飲の価値ありです。
White Rhino(ホワイト・ライノ)
ラガーもウィートもかなり美味しくできていますが、生産が少ないのか、販売していないお店が大半です。
2016年より販売が開始された新しいブランドです。
国内販売用と輸出用でパッケージが異なりますが、輸出用は残念ながらインド国内では購入できません。他国を旅した際に目にしたら、インドを思い出しながら是非飲んでみてください。
White Owl(ホワイト・オウル)
インドでは通常のビールよりストロングタイプのビールのほうが人気が高いマーケットを狙い、ホワイト・オウルはインドのクラフトビールで初めて、アルコール度数の高いストロング(7.9%)タイプの「スパーク」がラインナップに入れました。
個人的にはスパークよりアイリッシュ・レッド・エールのディアブロがフルーティーでおすすめ。
話題沸騰中のEight Finger Eddie(エイト・フィンガー・エディ)
リゾート地としてもヒッピーの聖地としても有名なゴア発祥のこのビールは、ゴアの伝説のアメリカ人ヒッピー、エイト・フィンガー・エディが名前の由来です。
本名はYertward Mazamanianだそうですが、彼は本当に指が8本しかなかったため、次第にエイト・フィンガー・エディと呼ばれるようになったとか。
何故か動物系の名前、デザインが多い他のクラフトビールとは一味違うラベルを持ち、酒屋さんでは自然と目立つデザインです。
Goa Brewing Co.というブリュワリーが作っており、ゴアのお店ではその場で飲んだり、見学ツアーに参加したりすることができます。
ゴア旅行の際はぜひ、ブリュワリーにも立ち寄ってみてください。
インドのクラフトビールの中で、個人的にこのエイト・フィンガー・エディのIPAが、変な人工的な味やにおいがせず、一番おすすめです。