マレーシアには熱帯気候を活かした植物園やバタフライパークがいくつかあります。
そのうちの1つがペナン島にあるバタフライファーム「Entopia」です。
予想以上に楽しく大規模な施設だったので、数時間で見て回るつもりが、半日以上かけてしまいました。
今回の記事では、Entopiaからアクティビティのご紹介をします。
Entopiaとは?
Entopiaはマレーシア最大規模の蝶園で、熱帯の自然をそのまま再現した室内には、120種類、3000〜4000匹の蝶が自由に飛び交っています。
その中は、幻想的な雰囲気に包まれていて、とても美しいです。
バタフライファームと謳っていますが、爬虫類や昆虫類の展示もすごいです。体験型アクティビティもたくさん用意されています。
入園料は大人RM65(約1700円)、4-12歳の子どもRM45(約1200円)です。
MM2Hビザを持っていれば、割引きがあります。
パークに一歩足を踏み入れると、そこは熱帯の植物園です。
日本では見たことのないような木や花に囲まれて、涼しげに水の音がします。色とりどりの蝶々が自由気ままに飛んでいる姿に癒されます。
アクティビティのご紹介
・Vita Nova
毎日 11:30am-12:00pm/4:00-4:30pm
孵化した蝶々のファーストフライのお手伝いをします。
まだ飛び立ったことのない生まれたばかりの蝶を手にのせ、ふわっと飛び立つのを待ちます。
孵化したばかりの蝶がこんなカップに入れられているので、逃してあげます。
すごく慎重で手の上を歩き回ってなかなか飛び立たない蝶がいたり、入れ物を開けたとたん一瞬で飛び立ってしまう蝶がいたりして、蝶によって性格が違うのが分かります。
宝石のようなサナギを使って、スタッフが蝶の生態について説明してくれるので、大人も子どももすごく楽しめるアクティビティです。
・Bug exploration
毎日 3:30-4:00pm
昆虫に触れることのできるアクティビティです。
どでかい昆虫を手にのせてみたい人にオススメです。
苦手な人にとっては閲覧注意レベルのものもあるかもしれません。
日本にいる昆虫でも、熱帯に行けばサイズは2倍、3倍を軽く超えてしまいます。
昆虫好きにはたまらないと思います。
ちなみに、アクティビティの時間外でしたが、人が少なかったので、サソリを手に乗せてくれました。
もちろん毒針はとってあります。
サソリの驚くような生態についても教えてもらえました。
・Crawlies, Alive!
毎日10:00-10:30am/ 10:30-11:00am/ 2:30-3:00pm/ 3:00-3:30pm
RM16/1人
これは有料のアクティビティです。
這う生き物を身近で体験してみよう、というアクティビティです。
これは生き物を写真で載せるのはやめておきます。ツアーの概要が書かれた紙の写真で想像してください。
・The Wonders of Silkworms
毎日 11:30-1:00pm/3:30-5:00pm
RM11/1人
これは有料の蚕の餌やり体験です。
蚕の生態について学び、繭遊びができます。
新しく始まったアクティビティ
・Bug’s Kitchen
毎日 11:00am-1:00pm
昆虫を料理してみよう!
食べてみよう!
というアクティビティです。
勇気のある方、うえっという気持ちより好奇心が勝る方、ぜひチャレンジしてみてください。
・Butterfly Breeder Backstage!
毎日11:00am-1:00pm
バタフライブリーダーはどんな仕事なのか、舞台裏をのぞいてみよう!というアクティビティです。
一般立ち入りができない、屋上のバタフライガーデンに入ることができます。
蝶の卵を探したり、幼虫のお世話をしたり、サナギを専用コーナーにつるしたりといったブリーダーのお仕事の体験ができます。
・Breed A Beetle
11:00am-1:00pm
昆虫の餌を準備し、実際に餌やりをしながら昆虫に触れることができます。
カブトムシにも触れることができます。
最後に
実は、他にもまだまだたくさんアクティビティがあります。
いくつかのアクティビティは、時間ぎ重なっているので、よく計画していく必要があります。
蝶、昆虫、爬虫類、ありとあらゆる生き物に触れ、生態を学ぶことができます。
私は予想していたよりかなり楽しかったです。
正直気持ち悪い生き物もいますが、ぎゃーぎゃー騒ぎながら見て回るのも楽しいです。
ぜひ旅の計画に入れてみてください。