ケソン・シティとはどんなところ?
ケソン・シティは、マニラ首都圏北部に位置し、マニラ中心部マカティ市から10キロほど北にあります。
フィリピンの人気放送局があり、政府機関、フィリピン大学、アテネオ大学もあり、文化・政治・学問の中心地区と言っても過言ではありません。
フィリピン・マニラ観光の中心地であるマニラ市、また、ビジネス街であるマカティ市からは、少し離れていますが、新しいフィリピンを知るには絶好の地域です。
そんなケソン・シティには、おしゃれなレストランが並んでいます。
特に、フィリピン大学・アテネオ大学が位置する周りには、おしゃれなカフェがありますが、放送局がある地域には、おしゃれで美味しく、ついつい通いたくなるようなレストランがたくさん。
おしゃれなコンテンポラリーレストラン「ハーフ・セイント」
今回は、その中でも、ABS-CBNという放送局のそばに、最近オープンし、既に、ランチタイムはもちろん、ディナータイムにも、放送局関係者で賑わう「ハーフ・セイント」というレストランをご紹介します。
ABS-CBNの電波塔のそば、コールセンターが2階にあるビルの1階にオープンしました。
お料理は、フィリピン料理ですが、伝統的なモノではなく、和食、イタリアン等々を取り入れたコンテンポラリー料理。
「ハーフ・セイント」のメニュー
一番人気は「アロズ・コン・ポロ(Arroz Con Pollo)」
メニューは、ピザ、パスタ、メインがありますが、一番人気は、アロズ・コン・ポロ(Arroz Con Pollo)で395ペソ(約830円)。ココナッツミルクで煮込まれた鳥のもも肉を丸ごとご飯に乗せて炊き込んだご飯料理です。
また、パスタは、ビーフ・ラザーニャ・ウィズ・クリーム・チーズ・アンド・スピナッチ(Beef Lazagna with Cream Cheese & Spinach)がお奨め。395ペソ(約830円)です。
こちらは、ビーフミートソースがたっぷり入ったラザーニャにクリームチーズとほうれん草ペーストがトッピングされた熱々のパスタ。
スイーツもおすすめ
「ハーフ・セイント」の魅力は、お料理だけでなく、デザートもスペシャル。
64%ダーク・チョコレート・タルトは、見た目丸ごとチョコレートなので、甘い雰囲気ですが、一口食べると、甘さ控えめでチョコレートの濃厚な苦みが口に広がります。
甘さ控えめなので、食事の後でも美味しくいただけます。
また、日替わりコーヒー豆を使ったエスプレッソと良く合います。
マニラ湾で夕日を楽しんだり、マカティ市内の大きなモールを散策したりと、普段のマニラ観光とは少し違った雰囲気を味わいたい方には、是非お奨めのレストラン。
フィリピンの今の文化を生み出している放送局の周りで、最新のフィリピン文化を味わってみて下さい。