海外にいる時に日本食が無性に恋しくなる事ってありませんか?
そんな方にお奨めなのが、ここフィリピン・マカティ市にある老舗トンカツ店。
その名も、ずばり、「トンカツ屋」です。
マカティ市内にありますが、少し外れた場所にあるので、知る人ぞ知る隠れ家的レストランになっています。
マカティ市内中心部からは、徒歩約15分、タクシーで5分の距離にあります。
レストランでの食事はもちろんですが、ホテルから外に出るのがめんどくさいと思ったら、デリバリーもしてくれます。
トンカツ屋のメニューは?
メニューは、「トンカツ屋」という名前で分かるとおり、各種トンカツがメイン。
但し、良く海外の日本食レストランで出される揚げ油が強く胸やけしそうなトンカツではありません。
ここ「トンカツ屋」では、名物マスターが、拘りぬいて選んだ揚げ油を使用。
また、豚肉も、名人ならではの目利きで、市場で買い付けをしています。
日本人マスターならではの細かい拘りもあり、例えば、トンカツには、必ず「からし」が添えられるとか、トンカツ・ソースも選び抜いたブランドを使用するとか。
トンカツ屋でとんかつ以外のメニューも
そのため、ここのトンカツは、胃もたれするどころか、何枚でも食べたくなるおいしさ。
サクサクの衣はもちろん、程よく脂身がのったトンカツ(ロース)、ジューシーで柔らかいヒレカツ。
また、ボリューム満点のカツどんやカツカレーももちろんあります。
その他様々な日本食メニューもあり、筆者の個人的なお奨めは、カレーうどんとチャーハン。
カレーうどんは、「蕎麦屋のカレーうどん」的に、出汁を利かせた味わい。
チャーハンは、トンカツ屋ならではの豚肉チャーシューをベースに、チャーシューがゴロゴロ入っている一品。
チャーハンだけで満足でき、おかずが要りません。
また、最近では牛丼もメニューに仲間入りしたそうです。
ここの名物マスターは、その昔、日本でトンカツ屋を経営していましたが、フィリピンで店を出す機会があり、マカティで店を出店する事になったとのこと。
マスターの人柄もあり、マニラに駐在する日本人の憩いの場となっているだけでなく、フィリピン人の間でも隠れ家的な名店として評判になっています。
お財布に優しいお店
これだけ拘りぬいたトンカツで、しかも、海外・フィリピンにある、という事を聞くと、お値段は日本並みか、それ以上?とお考えの方もいらっしゃるかと思います。
が、ここにもマスターの拘りが。マスターは、フィリピンで出店するに当たり、「現地の人に日常的に日本の味であるトンカツを楽しんでもらいたい」という思いをもっていました。
この思いを今でも貫いていて、ほとんどのメニューは、300ペソ以下(約650円以下)。
日本人にとってもお財布に優しいレストランになっています。
マニラに行った際には、是非、足を運んでみて下さい。