海に囲まれた島国フィリピンは、シーフード天国。
マニラ市内には、たくさんのシーフードレストランがあります。
例えば、簡易シーフードマーケットが併設されているレストラン。
ここでは、併設されているマーケットで自分が食べたい食材を選び、レストランに持ち込み、自分が食べたい味付けで料理してもらいます。
そんなマニラのシーフードレストランで、今回は、ケソン・シティーにある「ダンパ・シーフード・グリル」をご紹介します。
「ダンパ(Dampa)」とは、フィリピン語で「海鮮マーケット」を意味し、多くのシーフードレストランには、Dampaという名称がついています。
ケソン・シティーは、マニラ中心部マカティ市から、10キロほど北に位置する街。
放送局が集まっている地区であり、いわゆるお洒落なレストランがたくさんあります。
マカティ市や、マニラ旧市街のように、日本食レストランはあまり見かけませんが、フィリピンローカルに人気のレストランが多くあります。
ケソン・シティのシーフードレストラン「ダンパ・シーフード・グリル」
「ダンパ・シーフード・グリル」には、マーケットは併設されておらず、普通にメニューから食事を選びます。
ここまでは普通にあるシーフードレストランなのです。何が、フィリピン風であるか、というか、その量と食べ方。
「ダンパ・シーフード・グリル」の大盛シーフード
ご覧のとおりです。
テーブルにキッチンシートを敷き詰め、その上に豪快に、お好みで選んだ味付けがされた食材がバサっとが置かれます。
食材が乗っていたお皿に残ったソースにご飯が混ぜられ、絶妙にソースが絡んだそのご飯も、食材のわきに、また、ドサっと置かれます。これを、手づかみで食べる。
これが、フィリピン風です。
味付けソースは、5種類から選べます。
具材は盛りだくさんで、エビ、ムール貝、あさり、コーン、カニが。
カニの殻は、石を使って割ります。
総ての食材には、ソースの味が良くしみ込んでいておいしいのですが、ご飯にもソースがしみ込み、とってもおいしいです。
これを手づかみで豪快に食べるのですが、手が汚れるのが不安な方もご心配なく。
ビニール製の手袋が用意されています。
もちろん、手洗い場も完備。
ご覧のセットメニュー以外にも、エビ、魚、お肉類等のアラカルトももちろんあります。
また、シーフード料理以外にも、ドリンク類もご覧のとおり大ボリューム。
ランチタイムは満員
ランチタイムには、近所の会社からお昼を食べにくるグループでいつも満員。
週末には、家族連れ、カップルでいつも満員。駐車場もありますが、いつも満車。
ケソン・シティーのローカルに大人気である事が分かります。
最後に
マカティ市内やマニラ旧市街からは、少し足を延ばす必要がありますが、フィリピン人ローカルに人気のお洒落なレストランを体験する事ができる「ダンパ・シーフード・グリル」を是非一度お試しください。