タイはエコバッグ元年
サワッディーカー。
タイの首都バンコクで暮らしているライターのpukpuiです。
2020年㋀1日から大手のスーパーマーケットやコンビニなどのチェーン店でレジ袋の使用を廃止する取り組みが始まりました 。
すでに公立病院では処方された薬をビニール袋に入れない取り組みを始めていましたが、観光客への影響は少なく大きな話題になっていませんでした。
ところが今回は買い物という身近な話し。
今回はタイで避けられなくなったレジ袋の話題をご紹介します。
レジ袋は本当にもらえなくなったの?
実際に買い物してみると始まったばかりの取り組みなので同じチェーン店でも対応にばらつきがあるのが本当のところ。
絶対にレジ袋を渡さないお店から、まだ在庫があるのか普通にレジ袋に商品を詰める店、入れる袋があるか尋ねてくれて持っていなければレジ袋に入れてくれるお店など。
セブンイレブンはお弁当などを温めた商品はビニール袋に入れてくれました。
エコバッグを忘れたらどうしよう
ついうっかりエコバッグを持ち歩くことを忘れてしまった。
そんな時には焦らずレジ周辺を見渡してください。レジ台の下の辺り、後ろ、近くの棚などにエコバッグコーナーが用意されている店が多くなりました。
例えばセブンイレブンなら全部で6種類、サイズと材質によって10バーツから199バーツのエコバッグが用意されています。
タイで活躍中のアイドルBNK48がプリントされたエコバッグまであるので興味がある方は探してみてくださいね。
エコバッグを使うこんなメリット
タイのレジ袋はもともと破れやすく少し重いものを入れただけで穴が開く品質のよくないものでした。
でもエコバッグなら持ち歩く間に破れる心配がないので無駄なストレスは不要。
また泊まるホテルによってはスーパーで買ったばら撒き用のお菓子や調味料が入ったビニール袋でロビーやフロントを通る瞬間が恥ずかしい時がありませんか。
そんな時もエコバッグならどこで何を買ったから見えないので安心です。
エコバッグの便利な使い道あれこれ
せっかくエコバッグを持って行くならバッグの中で丸めておくだけではもったいない。
例えば飛行機に乗る時に機内で使う羽織りものや目薬、保湿対策グッズなどを入れておけば席に着いてからゴソゴソ取り出さなくても済みますよね。
着替えもアイテム別にエコバッグに入れてから荷物を詰めれば見た目もスッキリです。
軽くて折りたためて丈夫なエコバッグ。
移動中は荷物の仕分けに使い、買い物では商品を入れる。
タイならではの柄を買えば記念にもお土産にもなりますよ。
まとめ
タイではこれから更にレジ袋廃止が進んでいくと予想されます。
エコバッグもかなりあちこちで売っているのを見かけるようになりましたが材質が分厚くて折りたたんで持ち歩くには不向きだったり、サイズが小さすぎるものも沢山あります。
タイに着いてからいきなりエコバッグを買おうとするのではなく、日本から使い慣れたものを持って行ってから気に入る柄やタイらしいデザインを探すのをおすすめします。