【イタリア】 進化し続ける小さな町「ドッツァ」で、特別な芸術鑑賞をしよう!


イタリア中部ボローニャ県にある小さな町・ドッツァ(Dozza)

一見イタリアによくある、静かで小さな田舎町ですが、町そのものがキャンバスになっています。

中世の町並みと芸術が織りなす不思議な感覚と、イタリアグルメもしっかり抑えた、行って損はない町をご紹介します。

壁という壁がキャンバス!

高い城壁と城砦が残る旧市街地に向かいましょう。

門をくぐり城壁の内側へ入ると、建物の壁にモダンな壁画が描かれているのが目に入ります。

中世の名残が残る石畳の道と、彩り豊かなモダンアートのギャップが共鳴し合い、町をより美しく引き立てています。

美術館に飾られている絵と違い、建物や自然の魅力を取り入れているのがドッツァアートの特徴です。

上の写真のでは、部屋の窓に本物の窓を利用していて、窓の開閉によって違う絵が楽しめます。

窓の横にある金具にカーテンがかかっているように見せたり、猫のしっぽを絵の枠から出して描いているのも、実際に使われている建物がキャンバスだからこそできる見せ方。

食卓を照らすライトが太陽の角度によってまるで本物のように見えるのも、自然を利用できる屋外ならではのアイデアです。

こちらの絵も、建物の影が入ることを利用しています。自然の光が女性をより美しく見せて、おしゃれですよね。

アーケードの中に広がる青空と映画のポスターがワクワク感をそそる通りです。もちろん、このポスターも壁画ですよ。

私が好きなのはこの絵。二人のおしゃべりが今にも聞こえてきそうです。

壁画だけじゃないドッツァの魅力

ドッツァが位置するエミリア・ロマーニャ州はイタリア随一の美食文化を誇り、ロンリープラネットの「ヨーロッパで最も訪れるべき地域」にも選ばれたことがあるほどです。

町のシンボル・ドッツァ城の地下にはエノテカ(ワイン専門店)があり、エミリア・ロマーニャ州の主な銘柄を取り揃えています。

なんといってもサンジョベーゼが有名です。

フルーティで新鮮なものから重厚な長期熟成型のものなど様々な種類があるので、お越しの際はぜひ試していただきたい品種です。

ワイン以外のグルメも手にすることができます。

日本でも認知度が上がってきたバルサミコも、エミリア・ロマーニャ州モデナ県の特産品です。

一級品のバルサミコはモデナ産であることが絶対条件。完成までに長い年月と人手が必要なためイタリアでも入手困難なモデナのバルサミコですが、「一滴で全てを変える」と言われるほど、芳醇な味わいと香りが特徴です。

約10種類ほど取り揃えてあり、サイズはこの小さな瓶ですが1本50ユーロ以上は当たり前!300ユーロ超のものもあります。

私もまだ手に取ったことがないので、いつかは味わってみたい夢の一品です。

進化し続ける壁画

アートとグルメが楽しめるドッツァの町。
市街地も大きくはないので徒歩で隅々まで楽しむことができます。

ベンチに座っていたおじいさんに「ギャラリーの中に住んでいて、いいですね。」と声をかけると、「僕たちの誇りだよ。

2年おきに新しい絵が増えるから小さな町でも退屈しないよ。」と教えてくれました。

2年に一度、国内外のアーティストを招致しているそうです。

次は新しい絵に会えるかもしれないと思うと、また訪れたくなりますね。

みなさんもぜひ、他では体験できない芸術鑑賞の旅に訪れてくださいね。

▶エノテカ レッジョナーレ エミリア・ロマーニャ

所在地:piazza rocca sforzesca, 40060 Dozza BO
電話:+39 0542 678089
Webサイト:https://www.enotecaemiliaromagna.it/en/

定休:月曜日

*価格および情報は2020年7月時点のものです。


★Coco

ライター
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