ドイツ文化が崩壊危機⁉ コロナ禍でのドイツのクリスマスの実態!!

新型コロナウイルスが猛威を振るう中、ドイツのクリスマスにも異変が起こってしまいました。

クリスマスマーケットの本場であるだけに、ドイツにとってクリスマスがビッグな恒例行事であるのは言うまでもありません。

毎年恒例のクリスマスマーケットでグリューワインを嗜んだり、露店で家族や友人などに送るクリスマスプレゼントを買ったり、ライブイベントやアトラクションなどを楽しむのがお決まりパターンです。

さらに、住居にこだわるドイツでは家のクリスマスデコレーションにも力を入れます。

本物のもみの木を使い、その木に飾りをつけて本格的なクリスマスツリーを準備し、リースやライトアップの機材なども使って家の中のデコレーションにもこだわります。

そんな一大イベントのクリスマスにも新型コロナのせいで甚大な被害が!?

ここでは、コロナ禍でドイツのクリスマスがどのようになってしまったかを紹介していきます。

新型コロナウイルスでドイツのクリスマスに異変が⁉

12月になるとかなり寒くなるドイツですが、この気候でウイルスが活発化し、ドイツのクリスマスに異変が起こってしまったのは言うまでもありません。ここからはクリスマスの変化を具体的に解説します。

① クリスマスマーケットはほぼ全滅⁉

新型コロナのせいで2020年のクリスマスマーケットはほぼ全滅でした。

10月や11月の時点でクリスマスマーケットの開催中止が決まった都市がニュースで流れ、ベルリンのジャンダルメンクリスマスマーケットやニュルンベルクのクリスマスマーケットは速やかに中止が発表されていました。

その後も色々な都市でクリスマスマーケットの中止が相次いでいましたが、ほぼ全都市で開催できなかったのは間違いないでしょう。

ベルリンのシャルロッテンブルグ宮殿の前は毎年10月の終わりごろになるとクリスマスマーケットの工事が始まるのですが、11月後半になっても木材や釘のひとつもなかったため、開催中止なのは手に取るようにわかりました。

また、ベルリンのポツダム広場ではかなり前倒しでクリスマスマーケットが開催されていたようでしたが、11月には完全閉鎖になっていたため、実質中止に等しい状況でした。

他都市でも同じようなことが起こっていたのは間違いないでしょう。

② スーパーのデコレーションや商品でクリスマスを乗り切る⁉

先ほどクリスマスマーケットの全面中止について触れましたが、そうなりますと頼みの綱はスーパーのクリスマスデコレーションと商品です。

ロックダウンの影響でスーパーなどの生活必需品店以外はほとんど休業していますので、スーパーのクリスマスデコレーションでクリスマスを味わうことになりました。

また、クリスマスマーケットでグリューワインを嗜めなくなってしまったため、スーパーのグリューワインをケースごと買う顧客もいました。

コロナ禍のため、スーパーのクリスマスアイテムを通常より多く買う人がたくさん出たと思われます。

③ 家でアットホームクリスマスを充実⁉

先ほどスーパーのクリスマスアイテムを普段より多く買う人が出たといいましたが、家でのクリスマスを充実させるために室内のデコレーションによりをかけた人も多く出たでしょう。

もみの木でクリスマスツリーを作るのは恒例ですが、普段より飾りつけを多めにしたり、グリューワインを大量に買って家でグリューワインを嗜むようにしたり、クリスマス用のお菓子をたくさん買ってアットホームクリスマスを充実させた人も多いと思われます。

私もせっかくなので色々な種類のグリューワインを買って飲み比べをし、クリスマススイーツを買ってお家でのクリスマスを充実させていました。

④ グリューワインとともに談笑

クリスマスマーケットが全滅でも、カフェ・レストラン・売店などでグリューワインをテイクアウトで販売しているところを多数見かけました。

こういうお店独自でグリューワインを販売するのはよくあることですが、新型コロナの影響でグリューワインのテイクアウト販売がより目立っていたのは間違いありません。

それだけでなく、お店の近くの立ち飲みテーブルやベンチなどで飲みながら談笑を楽しむ人もかなり多かったと思われます。

クリスマスマーケットがない反動でこういう楽しみ方がコロナ流のクリスマスになっていたでしょう。

ベルリンではこういう光景をよく目にしていましたが、他の都市でもこういったことが起こっていた可能性は非常に高いです。

⑤ ショッピングモールでプチクリスマスマーケット⁉

しかし、さすがにクリスマスマーケットが全くないのは寂しすぎるということで、ショッピングストリートで露店だけ出しているというケースもありました。

これは部分ロックダウン中の話ですが、お店を出している側も営利目的ではなく少しでもクリスマス気分をという気持ちで営業していたようでした。

私もショッピングストリートにあった露店でグリューワインなどを楽しみましたが、こういう動きがあっただけでも心の癒しだったことは言うまでもありません。

さいごに

ベルリンをメインにコロナ禍のクリスマスについて解説しましたが、いかがでしたでしょうか。

新型コロナの影響でクリスマスマーケットが全滅するという前代未聞の事態が起こってしまいましたが、コロナ禍でドイツ文化まで崩壊してしまうのはかなり悲しいものです。

オクトーバーフェストに続いてクリスマスマーケットも壊滅的となってしまうと、今年度の冬季鬱の発症率はかなり上がるのではないかなと考えられます。

コロナ禍がいつまで続くのか疑問ですが、一日でも早く新型コロナが解決してほしいものです。

 

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