イタリア版天空の城!チヴィタ・ディ・バニョレッジョは幻想的なゴーストタウン

天空の城、実在するなら見てみたいですよね?実はイタリアにあります!

不思議な世界観と歴史をもつイタリア版天空の城をご紹介しましょう。

チヴィタ・ディ・バニョレッジョとは?

ローマから車で北へ約2時間の場所にあります。

2500年以上前にエトルリア人によって造られ、中世には都市として栄えました。

本来の名前はチヴィタですが、隣町の「バニョレッジョの近く」という意味で、この名前で呼ばれています。

町の周縁が崩落した姿は「天空の城」そのものです。

住民は10人ほど。今も崩壊の危険があり、人の消えた町は「ゴーストタウン」「死にゆく町」とも呼ばれます。

この景色ができた経緯

バニョレッジョ(Bagnoregio)とは「お風呂の町」という意味があり、周囲は温泉も湧く火山地帯です。

自然の城壁を利用する目的で丘の上に町ができましたが、火山噴火による地質は雨風や川の侵食を受けやすく、さらに地震も続きました。

1764年に起きた大地震で、チヴィタバニョレッジョを結ぶ唯一の道が崩落。

チヴィタの伝統を守りたい少数派を残し、多くの人々はバニョレッジョや他の町へ移っていきました。

現在は超人気スポット

長い間隔絶されていましたが、壮大な景色は多くのメディアやSNSで紹介され、現在は年間30万人が訪れる一大観光地になりました。

特に夏場は宿泊予約が殺到するほどです。その効果で町の修復・保全活動も進んでいます

町に入るには試練がある

谷に架かる細い一本橋が唯一のアクセス手段です。

通行は徒歩のみで、断崖絶壁の急勾配、激しいアップダウンなど、スリル満点の修行のようです。

橋を渡り終え門を抜けると、物語の世界に迷い込んだような中世イタリアの町並みが現れます。

窓辺や庭に咲く花や、町の中から見る外の景色など、癒しと感動に溢れています。

バールや自家製オリーブ製品を売るお店などもあり、休憩やお土産選びもバッチリです。

帰りはさらにアトラクション感満載

帰りも同じ橋を渡りますが、急勾配の狭い下り坂から始まります。
行きより恐いかもしれません。
歩きやすい靴で行かれることを強くおすすめします!

冬は別の一面も

深い山間にあるため冬の寒さは厳しいですが、雲海に包まれた幻想的な景色に包まれます。

出展:https://goo.gl/iSSYgu

次は冬に訪れて10日程山籠りしたいなと思いました。

公共交通機関では行きづらいので、レンタカーかツアー参加がおすすめです。

日本語ツアーもローマから出ているようです。

イタリア旅行の際は、ぜひこの幻想的な町も候補に入れてみてくださいね。

バニョレッジョでは毎週月曜日にマーケットも開かれます(2018年4月時点)。

地元の食材や日用品を売る店など覗いて、イタリア人の日常に触れてみるものいかがでしょうか?

チヴィタ・ディ・バニョレッジョ観光サイト

https://www.promotuscia.it/civita-di-bagnoregio/?lang=en
入場料が必要です。平日:€3, 土日祝:€5(2018年10月時点)
*現地購入可能

 

★Coco

ライター
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