ドイツはグルメの宝庫と言われており、ドレスデンの名物もおいしいものがたくさんあります。
また、ドレスデンはスイーツの宝庫としても有名ですので、メインディッシュだけでなくデザートも楽しみたいものです。
ここでは、ドレスデンに来たらぜひ試したい名物を紹介していきます。
① ザウアーブラーテン (Sauerbraten)
ドレスデンの代表的な料理と言えば、ザウアーブラーテン!!
香辛料やお酢などに付け込んだ牛肉に酸味のあるソースをかけた肉料理です。肉とソースの相性がよくてドレスデンを訪れたらぜひ口にしてみたい料理です。
肉だけでなく、赤キャベツやもちもち感のあるポテトボールのようなジャガイモも一緒に盛り付けられているのがドレスデン流。
また、ソースにレーズンが含まれていて少し甘味があるのもドレスデン流ザウアーブラーテンの特徴です。
赤キャベツやポテトボールのようなジャガイモ料理もこのソースと合っています。
ドイツ料理に共通して言えることですが、ザウアーブラーテンもボリューミーな料理ですので、女性の場合は複数人でシェアして食べるのをお勧めします。
② アイアシュッケ (Eierschecke)
アイアシュッケはドイツのスイーツで、食後のデザートとしてぜひ注文したい美味しいケーキです。
ドレスデンのアイアシュッケは、スポンジケーキの層、チーズの層、バターケーキの層という3つの層があり、甘いチーズケーキのような感じで日本人のお口にもよく合います。
食後のデザートにもいいですが、観光中の一休みにカフェに入ってこのケーキを楽しむのもオツです。
③ シュトレン (Stollen)
シュトレンはドイツの伝統菓子として有名ですが、このシュトレンの本場はドレスデンです。
クリスマスの時期になると、パン屋さんやクリスマスマーケットで販売されます。
私もお土産に購入しましたが、大きさの割にずっしり重く感じました。
カットしてみるとパンの中にドライフルーツが入っていて見栄えがよく、食べてみるとしっとりとした食感でおいしくて食べ応えがあり、紅茶やハーブティーとよく合いますのでティータイムのおともに最適です。
さいごに
今回はドレスデンの名物を紹介しましたが、ザウアーブラーテンを食べる際にはザクセンワインを嗜むこともお忘れなく。
ドレスデンが位置するザクセン州はワインの産地として有名ですので、赤ワインと白ワインの両方ともぜひ楽しんでみましょう。
また、シュトレンの本場でもありますので、クリスマスの時期に来たらシュトレン祭りに参加して「Dresdner Stollen」の商標がついたシュトレンをお土産にするとドレスデン旅行の良い記念になります。
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