【北アイルランド】“スリリング”な絶景を味わうならここ!キャリック・ア・リード

こんにちは!
フランシュ・コンテ在住のテン子です。

みなさんは、アイルランドが2つの国からなる島国であることはご存じですよね。

島の北東部を占める英国領の北アイルランドとアイルランド共和国です。

今回ご紹介するのは“北アイルランド”の絶景。特に『キャリック・ア・リード』は、世界遺産ジャイアンツ・コーズウェーとともに、絶対に訪れていただきたいところです。

“高所大好き!”“スリリング最高!”という人にはたまりませんよ。

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北アイルランド“空の玄関”ベルファスト 

北アイルランドの首都ベルファスト。

国際空港には、英国やヨーロッパ各地からの便があります。

『タイタニック号』が造船された港は有名ですね。

北アイルランドといえば「北アイルランド紛争※」という言葉を耳にしたことはありませんか?

ほんの20年ほど前まで、北アイルランドは治安が悪く観光も難しい状況でした。今でもベルファストの町にはその歴史が垣間みられます。

※1922年英国から独立の際、プロテスタントの多い北アイルランドは英国に残留。
1960年代アイルランド併合を望むカトリック教徒との対立が勃発。
1998年「ベルファストの合意」に至る。

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<北アイルランド紛争中にハンガー・ストライキを行ったボビー・サンズの壁画>

ベルファストのシンボル「市庁舎」

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ベルファストの町を訪れると、ここが英国であることを実感する建物があります。

それは市庁舎。1888年ビクトリア女王から“都市の地位”を与えられたベルファストにふさわしく壮大な建築です。

正面に立つビクトリア女王の像が何より英国のシンボルですね。
市庁舎では、ガイドツアーもあります。

https://www.belfastcity.gov.uk/tourism-venues/cityhall/toursofcityhall.aspx(英語)

北アイルランドの世界自然遺産ジャイアンツ・コーズウェー

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アイルランド島の北部海岸8キロにわたって突き出す大小さまざまな石柱群の岬。

石柱は6角形の玄武岩で“柱状節理”と呼ばれています。

その数4万本!

今から6000万年前の火山活動で流出したマグマが冷えて固まり、このようなユニークな形になりました。

ジャイアンツ・コーズウェーとは『巨人の石道』。

実際に歩いてみるとなるほど!という感じです。

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ナショナル・トラストの管理下にありますので、ビジターセンターも充実していますよ。

見学の詳細はこちら:
https://giantscausewaytickets.com/admission-prices(英語)


    ★テン子

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