【サンティアゴ巡礼】プレ・ロマネスクが魅力!『プリミティボの道』からフィニステラへ

こんにちは!フランシュ・コンテ在住のテン子です。

スペインファンに限らず、ヨーロッパで人気の『サンティアゴ巡礼』

スペイン語では“El Camino de Santiago(エル・カミノ・デ・サンティアゴ)”ですね。

IMAGE

今回はちょっとディープな『プリミティボの道』の魅力と最果てフィニステラをご紹介します。

『プリミティボの道』ってどんな道?

エルサレム、バチカンと並ぶキリスト教3大聖地のサンティアゴ・デ・コンポステラ。今では信者でなくとも、それぞれの目的、手段で世界中から多くの人々が訪れます。

ポピュラーな「フランス人の道」以外にも「銀の道」や「ポルトガルの道」、「イギリス人の道」などなど。
では『プリミティボの道』はどんな道かといえば、スペイン語の“Primitivo(原始的、古い)”から分かるように、まさしく巡礼『最古の道』

IMAGE

聖ヤコブの墓が発見された西暦814年、アストゥリアス王国のアルフォンソⅡ世が初めてサンティアゴ・デ・コンポステラを巡礼したことに由来します。

起点はスペイン北部アストゥリアス州の州都オビエド。

そこから、このあと紹介するサラスを通り「フランス人の道」との合流点メリデまで約260キロです。

オビエド近郊の世界遺産プレ・ロマネスク建築群

IMAGE

スペイン最古のキリスト教王国が築かれたアストゥリアス。

王国の首都であったオビエドには、ロマネスクの先駆けプレ・ロマネスク教会建築群が残されています。

いずれも時代は9世紀。

中でも必見は、サン・フリアン・デ・ロス・プラドス聖堂。

最初の巡礼者で『プリミティボの道』を歩いたアルフォンソⅡ世の時代に建てられました。

世界遺産に登録される5つの中で最も古い建築です。

内部を彩るオリジナルのフレスコ画に思わず感動しますよ!

IMAGE

やや郊外のナランコの丘に建つ、サンタ・マリア・デル・ナランコやサンタ・マリア・デ・リーリョも是非訪れてくださいね。

『プリミティボの道』で穴場的な町サラス(Salas)

サラスは、『プリミティボの道』でゆっくりしたい町。

旧市街の市庁舎広場には、16世紀のサンタ・マリア・ラ・マヨール参事教会やバルデス宮殿があります。

IMAGE

特にバルデス宮殿内のプレ・ロマネスク博物館は必見です。

IMAGE

宮殿から続く塔を登ると360度の大パノラマが広がります。

こちらもお見逃しなく!

サンティアゴ巡礼のゴールはフィニステラ

誰もが壮大なバロックのファサードに感動する聖地サンティアゴ・デ・コンポステラ。

でも、ここで旅は終わりません。

南へ約40キロのパドロンにあるサンティアゴ教会を訪ねましょう。

ヤコブの棺を載せた船が流れ着いた時、船をロープで留めたローマ時代の石柱が残されています。

そして、ゴールはやはり最果てのフィニステラですね。

目の前に広がる大西洋の景色は最高ですよ!

おわりに

サンティアゴ巡礼に欠かせないルート選び。

『プリミティボの道』は巡礼初期の時代を知るうえで是非おすすめです。


★テン子

ライター
記事一覧へ

新着記事


関連記事

【バリ島・ウブド】クリームバス&ヘッドスパをうけるなら「カミユイ ウブド サロン(Kamiyui Ubud Salon)」

Om Swastyastu!(※オン スワスティアストゥ!バリ語の最上級挨拶) バリ島をこよなく愛するライターのYuccoです! バリ島に来たらスパ!マッサージ天国のバリ島。 高級スパも日本に比べたらとても安くうける事が […]

南インドの人気避暑地!ウーティと世界遺産ニルギリ山脈鉄道の乗り方

ウーティはどんなところ? 紅茶で有名なニルギリ山脈にあるウーティ。 標高2,240mの高地にあり、南インドでは人気の避暑地として有名です。 南インドは本来コーヒーの産地として知られていますが、イギリス統治時代に紅茶栽培が […]

【フィリピン】セブはビーチだけじゃない!?5つ星ホテル「モーベンピックホテル」のデイユースを紹介!

こんにちは!セブ島在住のSayaです。 みなさん「セブ島」と聞くと、どんなイメージをお持ちですか? 私はセブ島に引っ越してくるまでは、「海」「ビーチ」というイメージだったのですが、来てみると意外とセブ市内はビーチから遠く […]