サワッディーカー。
タイの首都バンコクで暮らしているライターのpukpuiです。
交通網が発展し続けているバンコクに新たな路線が開業しました。
2020年12月16日、チャオプラヤ川沿いに全長1.74kmの「ゴールドライン(สายสีทอง)」です。
特色は何といっても全自動の無人運転。2両編成、最大時速80kmで運行します。
全3駅の料金は一律15バーツ
ゴールドラインはBTS(高架鉄道)シーロム線クルントンブリ駅(S7)と直結。
ゴールドラインのクルントンブリ駅、チャルンナコン駅、クローンサーン駅の3駅の乗車料金は一律15バーツです。
乗車券は自動券売機でも窓口でも購入可。
自動券売機は英語表記もありタッチパネルで行き先を押して料金を投入するだけなので使い方も簡単です。
乗車券はBTS(高架鉄道)と同じICカード式。
自動運転の列車に乗ろう
完全自動運転なので運転席の無い車内はとても開放感があります。
2両編成で座席が両端にあり、その間は立ち乗りです。
座る場所は少ないですがゴールドライン自体が全長1.74kmの短い路線で揺れも少ないので立ち乗りでも快適に移動ができます。
クルントンブリ駅
ゴールドラインの始発駅はクルントンブリ駅(英語表記Krung Thon Buri、タイ語表記กรุงธนบุรี、駅番号G1)。
BTSシーロム(高架鉄道)シーロム線のクルントンブリ駅からは改札口を出て3番出口を目指します。
ゴールドラインへの矢印付き看板も設置されており、同じ階なので移動も簡単です。
チャルンナコン駅
チャルンナコン駅(英語表記Charoen Nakhon、タイ語表記เจริญนคร、駅番号G2)はタイ最大の商業施設であるアイコン・サイアムとサイアム高島屋に直結している駅です。
アイコンサイアムを通り抜けてチャオプラヤ川に出られ、無料のシャトルボートでBTS(高架鉄道)サパーン・タクシン駅に戻る事が可能。
アイコン・サイアムはライトアップに力を入れているので暗くなって来たらチャオプラヤ川から眺めながら帰るのもお勧めです。
クローンサーン駅
クローンサーン駅(英語表記Khlong San、タイ語表記คลองสาน、駅番号G3)は現在のゴールドラインの終点駅。
こちらはまだ延伸予定で、0.95キロ先にあと一駅が開業予定。
有名観光地はありませんが約700m先には地元の人で賑わうター・ディンデーン市場が有り、ローカルなタイ料理を食べ歩くのにピッタリです。
また、駅下のバス停から6番バスに乗れば乗り換え無しでエメラルド寺院(ワット・プラケオ、วัดพระแก้ว (วัดพระศรีรัตนศาสดาราม)に行ける便利な場所でもあります。
▶参考情報
運行時間 06時00分から0時
運行間隔 6分から12分間隔で運行
電話番号 02-168-3368
参考サイト(タイ語) https://www.thanakom.co.th/17306532/%E0%B8%AA%E0%B8%B2%E0%B8%A2%E0%B8%AA%E0%B8%B5%E0%B8%97%E0%B8%AD%E0%B8%87
タイバーツ 1バーツ3.5円(2021年2月)