バリ島の大事なお祭り【ガルンガン&クニンガン】 〜バリ島がよりバリ島らしくなる〜

Om Swastyastu!(※オン スワスティアストゥ!バリ語の最上級挨拶)
バリ島をこよなく愛するライターのYuccoです。

バリ島旅行でちょっと注意しなければならないのが、宗教上のセレモニー。

インドネシアはイスラム教なのですが、バリ島はバリ・ヒンドゥー教
という独自の宗教を信仰している人が占めています。

バリ島旅行の中で一番注意しなければならないお祭り【Nyepi(ニュピ)】がありますが、その次に大きいお祭り。

ガルンガン(Galungan)&クニンガン(Kuningan)についてご説明致します!

バリ島が一番バリ島らしく美しくなるガルンガン&クニンガン。

バリ島が美しく飾り付けされるお祭りです。

簡単に説明するのであれば、『日本のお盆の要素があるお祭り』です。

ガルンガン&クニンガンはウク暦に基づいて行われ、
210日に1回巡ってきます。

約半年に1回なので結構な頻度に感じてしまいますよね(汗)

ガルンガンとは全ての悪(アダルマ)に対して善(ダルマ)が勝つ日と言われ、
神々が地上に降り、人々は幸福と平和を祈ります。

また、日本のお盆の様に、祖先の霊が現世に戻ってくる日とされています。

高い竹の棒にヤシの葉や花などで飾り付けをした『ペンジョール』を、
家の門の右側に上げます。

このペンジョールを飾り付けられた風景は神々の島にふさわしい美しさ。
特にウブドの町はとても美しいです。

ガルンガンの当日は豚をつぶしてバビグリン(バリ島の伝統豚料理)などの
ご馳走を作ります。まだ、とっておきの正装(クバヤなど)を着て、
祖先の霊を迎えるために寺院に詣でるのです。

村のお寺の様子。

とてもたくさんのお供え物があります。

ガルンガンの前は女の人も男の人も大忙し!

女の人はお供え物をつくり、男の人はペンジョールをつくり…

でも、バリ島のみんなはガルンガンを楽しみにしています!

ガルンガンの翌日はマニス•ガルンガンという日。

親戚、友達や隣近所の人の家を訪ね合うのが習わしです。

クニンガンはガルンガンの10日後に行われます。

その10日間は悪霊を沈めるため、バロンが村中を練り歩きます。

そしてクニンガン当日はこの世にやって来ていた祖先の霊を送り出す日。
この日をもって祖先の霊に対する祭りは終了するのです。

このガルンガンを含む数日間は、官公庁や博物館などは休みになり、
個人経営のお店などはほとんどがクローズとなります。

なのでこちらのお祭りも観光の際は注意が必要です!!

旅行の際は注意が必要ですが、この時期にバリ島に来て人々の祭礼を見る事も
バリ島旅行の醍醐味だと思います!

ガルンガン祭礼日の挨拶です。

【インドネシア語】Selamat hari raya galungan dan kuningan
スラマット ハリ ラヤ ガルンガン ダン クニンガン

【バリ語】ngaturang swasti galungan miwah kuningan
ンガトゥラン スワスティ ガルンガン ミワァ クニンガン

日本のお正月のように、メールで画像を送ったり、
フェイスブックにアップしたりしています。

バリ島に住んでいるバリ人のお友達がいる人が是非共メールなどで送ってみて下さい!
とても喜ばれますよ♪

よもやま話。

ガルンガン&クニンガンの際は、家のお寺や村中のお寺を回るので当日は祈りっぱなし。

そして移動しっぱなし。すんごく疲れました(苦笑)

でもそれを当たり前のようにこなしているバリ人達。

本当に『祈りの島』なんだなと思いました。

 


★Yucco

ライター
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