メキシコへ転勤や出張を命ぜられたとき、気になるのが持ち物ではないでしょうか。
国が変わると文化や習慣が異なるため、日本では簡単に手に入るものでも手に入らないことはよくあります。
そこでメキシコへ赴任、出張する前にこれは準備したほうが良いというものを5つ紹介します。
やっぱり日本製が一番 文房具
必ず持ってきたほうが良いものが文房具です。
ビジネスでも学校でも必需品の文房具ですが、メキシコでも販売されているものの質が良くないです。
例えば、紙は薄く力を入れるとすぐに破れてしまいますし、ボールペンも出が悪くなるものが多くゲルタイプのものはありません。
また、バリエーションも少なく、数千円もするようなブランドボールペンやシャープペンはありますが、使い捨てタイプは少ないです。
日本出張する人に、文房具を買ってきてという人が多いことからも使い慣れているものは日本から持参するのが良いです。
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スリッパは売ってない
メキシコの家では靴のまま過ごすのが現地の文化。
しかし、日本人は脱ぐ人も多くいます。
ここで問題になるのがスリッパです。
家の床はフローリングかタイルが多く、素足で過ごすには寒いです。
スリッパが欲しくなるのですが、メキシコではスリッパというものがあまり売られていません。
他の人の家に行くときにもスリッパを持っていくと便利なので、日本から必要数持ってきたほうが安心です。
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スマートフォンやタブレット
今や生活をしていくのに欠かすことができないスマートフォンやタブレット端末。
メキシコでも主な駅やカフェなどには無料のWiFiがあり、連絡手段やちょっとした調べ物をするのには便利です。
そんなスマートフォンやタブレット端末は日本で購入して持ってくるのがオススメです。
メキシコでも同じものは販売されていますが、同じ端末でも日本より価格が1.2~1.5倍程度します。
基本的に輸入品の高いメキシコなので、これも日本から持ってくることをオススメします。
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猛烈な雨にも助かる 簡易雨対策グッズ
メキシコでは5月ごろから雨季に入ります。
雨季は夕方頃から猛烈な雨に見舞われ、あちこちに水たまりができます。
こんなときに便利な折り畳み傘や長靴といったものはメキシコで見かけません。
メキシコ人はスコールのような雨になると動かないというのが基本であり、雨が止むまで待っています。
折り畳み程度では、どうにもならないような猛烈な降り方をすることもありますが、1本持っている多少の雨であれば移動でき便利なので日本から持っていくとよいです。
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カレー粉は手に入るけど 高い
日本食で食べたがる人が多いカレー、カレーを作るためにはカレー粉が必要になります。
メキシコでも日本食材店やアジア系食材店に行けば置いてあることもありますが、価格は日本の5倍程度になります。
メキシコや北米で作られている日本食の加工品(醤油や味噌など)であれば安く手に入りますが、カレー粉やお茶の葉などは日本から輸入しているため、カレーが好きな人、いざいというときに簡単に料理を作りたい人は持っていくのが良いです。
ちなみに、カレーに利用する野菜類や肉類は、非常に安いのでトータルで考えると日本作るのと変わらなくなります。
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まとめ
ここまでメキシコ赴任時に持っていきたいものを紹介しました。
出張や引っ越しの荷物はできるだけ減らしたいと思うのが普通の感覚だと思います。
しかし、現地で日本と同じクオリティを求めるものは難しいものもあります。
この記事だけでなく、実際に行っている人の情報をなどを参考に、身に着けるもの、日常使いしているものは持っていくのがよいでしょう。