コロナの感染拡大状況が、センセーショナルに連日報道されているインド。
筆者もここ1年以上、都心部でマンション敷地内にほぼ引きこもり。
息子の幼稚園やデイケアもずーっとしまったままですが、元気に楽しく巣ごもりしてます。
インドに暮らして8年以上ですが、ここ数年、飛躍的にほんとに便利になりました。
食事のデリバリーサービスは数年前から活発になり、コロナ後はEC市場やバイク便(お使い便)のサービスが目まぐるしいくらい発展して、便利度が右肩上がりです。
(都心部での)インド生活でとっても便利・個人的に超おすすめのアプリやブランドの数々を紹介させていただきます。
食料雑貨
インド国内の食料雑貨のEC市場は、昨年30億米ドルを超えたそう。
混雑したスーパーや市場に行くより、オンラインスーパーマーケットを利用したほうが、このご時世安全だし、便利だし、そりゃ、みなさん、利用しますよね。
代表格であり老舗のBig Basket
(画像:Big Basketのスクリーンショット)
品ぞろえの豊富さと、割引が多く、筆者も重宝しております。
昨年や今年のロックダウン初期はアクセルと注文が殺到し、配達日が2日後とか、注文できるのが3日後以降など、混乱がみられましたが、基本は安定して当日もしくは24時間以内に配達してくれます。
翌朝届くMilk Basket
インドでは牛乳はドゥードゥ・ワラー(ヒンディ語で牛乳屋配達人)に毎朝届けてもらう慣習があります。
Milk Basketはそこに目を付け牛乳+αを早朝にデリバリーし始めました。何が便利かって、デリバリー代なし、最低購入価格設定なし、野菜や卵、お肉や消耗品等、基本的なものがそれっていて、カートに思いついたときにいつでも入れれれること。
(画像:Milk Basketのスクリーンショット)
他のデリバリーサービスはオーダー毎に決裁しないとダメですが、Milk Basketは深夜までにカートに商品を入れておくと、翌朝6時までに届けてくれます。
Big Basketは決裁後、「あーお塩買い忘れた、、」など買い忘れがあった場合、再度決裁して、デリバリー無料金額に満たない場合、余計に配達料金がかかってしまいます。
Milk Basketの場合、カートに商品を入れていくだけなので、そんな心配ご無用で、寝る前に注文しもて翌朝に絶対届くのでほんと便利。
お肉と魚はFresh to Home
チキン、マトン、魚介類のほかレトルト食材が購入できます。
ビーフやポーク以外のノンベジは、筆者はいつもこちらを利用しています。
全部真空パックで、冷蔵配達してくれて衛生的。
日によりますが魚介類の種類も豊富です。
(画像:Fresh to Homeのスクリーンショット。カニの身や貝も。今回はコイ(?)もありました)
便利なのがReady to cookコーナーのレトルト食材たち。
バターチキンやキーマカレーなど、冷凍庫に入れておくと食べたい時やメニューに困ったときにいつでも活用できます。
(画像:Fresh to Homeのスクリーンショット)
日本人には(というか、インド人旦那にとっても)スパイシーなので、我が家は火にかける際、クリームや野菜を大量に投入して辛さを中和させてます。
バターチキンは帰国の際、両親にいつもお土産に持っていってますが大好評。
お肉の量が多いのに1パック約250ルピー(約360円)で、コスパもいいです。
バイク便(おつかい便)
「薬局でアレを買ってきてほしい」「あのパン屋でコレを買ってきてほしい」「自粛隔離中のお友達にコレを届けてほしい」というときに大活躍のバイク便。
Dunzoがメジャーですが、食事デリバリーのSwiggyがSwiggy Genieとしてバイク便業に参入し、その後は多数のスタートアップがバイク便をはじめ、非常に便利になりました。
(Swiggy Genieのホーム画面。書類を届けるのか、お使いなのかなど、選べるようになってます)
メジャーなバイク便会社だと、こんな感じでGPSで追跡できます。
新規参入の会社だと料金は若干安いですが、追跡システムがまだなく、「どこに行けば?」とデリバリーのお兄ちゃんから電話がかかってくることも多々。
筆者は事務所に忘れたPCの充電器を届けてもらったり、息子のオンライン幼稚園の教材を取りに行ってもらったりと非常に重宝しております。
お花のサブスク Shade of Spring
昨年のロックダウン後、お家時間が長いため、日々の生活を豊かにしようと、お花をお家に欠かさないよう心掛けるようにしました。
近所の花屋さんの種類が豊富でなく、もっと違うお花が欲しいと思っていたところ発見したShade of Spring。
サブスクすると毎週または隔週で土曜日にお花を届けてくれます。
先週はこんな感じ。
近所のお花屋さんでは売ってない色合いのお花が毎週届き、幸せです。
サブスク以外にブーケなども購入できます。
(画像:Shade of Springホームページのスクリーンショット)
ユニクロ、無印良品、IKEAも!
ユニクロや無印良品がインドに進出してくれたおかげで、日本に一時帰国できなくてもインドでお買い物が楽しめるようになりました。
しかもインド全国配達してくれるのです!
インドではなかなかシンプルで絶妙はフィット感の服に出会えなかったのですが、もう大丈夫!
無印のあの文房具も、お掃除グッズも化粧水や乳液などスキンケアグッズもインドで手に入るんです。
ありがとう、ユニクロ様、無印様。
IKEAはインドに数年前に進出したものの、店舗が当初はムンバイとハイデラバードのみ、他都市への配達は行ってなく、筆者が暮らすバンガロール店ができるのを首を長―くして待っていました。
そしたら、なんとバンガロールへも配達してくれるではないですか!!
思わずたくさんポチポチしてしまいました。
ユニクロの服が買えて、無印の生活雑貨が買えて、IKEAの雑貨がインドで買えるなんて、数年前まで夢にも思いませんでした。
以上、インドからの熱狂レポートでした。