日本のバスとはどこが違う?フィリピン(ダバオ)のバスの乗り方・運賃について紹介

    フィリピンのバスって?

    フィリピン、特にダバオにおいてバス交通の位置づけは主に長距離輸送です。

    片道100㎞以上の区間をピストン運行するイメージです。

    ただ、ジープニーというもっと小型の輸送手段が通っていないルートを運行するので、そのエリアを移動するために短距離でバスを使う人も多くいます。

    日本のバスと違うところ①
    エアコンのないバスがある!

    これは寒いのが苦手な人のための弱冷房車的な存在ではもちろんありません。

    単純なコストカットです。見分け方は超簡単です。

    同じ車型のバスでも外から一発で分かります。見るところはずばり窓です。

    南国なので、エアコンがないなら絶対窓を開けます。

    逆にエアコン車は基本的に窓が開きません。

    日本人の方ならエアコン車を断然お勧めします。

    日本のバスと違うところ②
    バス停がどこか分からない!

    地元の人が「Bus stop(バス停)」と呼ぶ場所は確かにあるんです。

    でも、どこにも日本のバス停のような標識がないんです。

    何かの建物の前とか、道路わきに屋根がある場所とか、そういう場所なんですが、どこやねんという感じで、最初は基本的に見分けられません。誰かに聞くのが一番です。

    そして言われた場所の周辺で人が多くいればそこがバス停です。

    日本のバスと違うところ③
    バス停がないところでも停まってくれる!


    いや、それならバス停いらないじゃんとお思いかもしれません。

    正確には、
    降りるとき ⇒どこでも停まる
    乗るとき  ⇒どこでも停まるバスと、バス停がないと停まらないバスがある

    バス停がないと停まらないかどうかはどうすれば分かるか?

    こちらも答えはシンプルで、手を挙げて停まってくれるかどうかだけです。

    バスの運賃

    運賃は実はバス会社と車掌次第なんです。

    例えば私がいつも使っている約12kmの区間でも、下記のように大きなばらつきがあります。

    エアコンなしのバス:15~25ペソ(約30~50円)
    エアコン付きのバス:25~75(約50~150円)

    最初のうち見分けるのは難しいのですが、実は日本の電車の”特別快速”とか”準特急”のように、停車場所が少ないバスがあるんです。

    降りたいところでどこでも降りれるのですが、運賃は正規の次の遠い停留所まで取るというわけです。

    これはエアコン付きに限ります。
    そういうわけですので、旅行者として訪れる際には、とにかく乗る前に車掌さんにどこまで行きたいのかを伝えて運賃を言ってもらうのがベターです。

    ちょっとドキドキするところ

    実は運賃の支払い方が、日本人からするとちょっと特殊でドキドキするんです。

    主な流れは、
    ①乗ってしばらくすると車掌が来て行先を尋ねて切符を切ってくれる。
    ②一通り乗客の切符を切り終わってから車掌が集金に回ってくる。

    という感じです。

    でもこれを乗客が途中で乗ってくるたびに中断するわけです。

    ②の最中にも新たな乗客が追加されていきます。

    すると自分は既に支払ったのにそれを証明することができないと急に気づくのです。

    切符と同時に支払いを済ませれば、切符を持っている=自分は支払った、という証明になりますよね。

    でもそのタイミングではお金を受け取ってくれないんです。

    「ちょっと待っとけ」と言われます。

    ではみんな切符を持っている状態で、自分は支払ったことがなぜ車掌には分かるか。

    ひとえに車掌の記憶です。

    いやいや、記憶って!でも数十人の乗客をみんなよく覚えるもので、支払い済みなのに「お宅まだ払ってないよね?」と言われることはほとんどありません。

    経験上は数百回に1回くらいです。

    その時も、ただ「I paid already. (もう払ったよ)」と言えば、そういえばっていう顔をして終わりです。

    合理的な集金方法とは思えないんですけど、そのおかげで自分が支払った後で、新しい乗客の集金を始めた時にちょっとしたドキドキを味わうというわけです。

    まとめ

    総合して初心者向けの乗り物ではないのであまり旅行者にお勧めはしませんが、日本では味わえないちょっとしたドキドキを味わうために、エアコンバスに乗るのはありかもしれません♪



       

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