大西洋に浮かぶ島、グラン・カナリア島。訪れたらぜひ楽しんでいただきたいのがビーチ!
「色々行きたいけど車を運転するのは自信がない…」と思われる方も多いと思います。
今回は旅の拠点になるであろう首都のラス・パルマス市内から、徒歩やバスでアクセスできるビーチをご紹介します。
①ラス・カンテラス(Las Canteras)
首都のラス・パルマス中心地にある、グラン・カナリア島を代表するビーチです。
滞在中に一度は立ち寄る場所かと思います。
約4kmの砂浜が続き、波が穏やかで家族向けのスポットからサーフィンスポットまであり、幅広い層に愛されています。
レストランやショッピングエリアも整備されているので、観光もしながら一日中のんびりと楽しめるビーチです。
②エル・プエルティーヨ(El Puertillo)
ラス・パルマス市内から西へ20分ほどの所にあるビーチです。
こちらは、砂浜と海をプールに整備した2種類のビーチが楽しめます。
プールの方は波もほぼないので、しっかり泳ぎたい方や子連れファミリーに人気です。
起伏に富んだ海岸線が美しく見られるのも嬉しいポイントです。天気が良ければ、隣のテネリフェ島にあるスペイン最高峰・テイデ山も見られます。
実はこのビーチが一番のお気に入りです。
市街地から遠くなく、平日は人も多すぎず少なすぎずで、ウォーキングにも海水浴にも最適です。
③マスパロマス(Maspalomas)
北のラス・パルマスに続き人気の観光地が、南に位置するマスパロマスです。
リゾートに特化して開発された街なので、ハネムーンやリッチな女子旅におすすめです。
都会の忙しさを忘れてのんびりしたい方は、こちらを拠点にすると理想のバケーションになるかもしれません。
総面積約400ヘクタールの広大な砂丘で楽しむ海は異国情緒満点!有名ブランドのブティックも揃っているので、買い物も楽しめます。
マスパロマスについては別記事でもご紹介していますので、ご参考に。
④プエルト・デ・モガン(Puerto de Mogán)
南端のマスパロマスを通り過ぎて西海岸に出ると、「大西洋のベネチア」ことプエルト・デ・モガンがあります。
元々小さな漁師町ですが、現在はおしゃれなビーチタウンとしてローカルにも人気です。
ビーチは大きくありませんが、分煙されているので非喫煙者の方も安心して過ごせます。
居住区エリアは白壁の家々にブーゲンビリアが映え、絵に描いたような美しさです。
まとめ
中心地から郊外まで、グラン・カナリア島を代表するビーチをご紹介させていただきました。
ラス・パルマス市内のバスターミナル(Estación San Telmo)から乗り換えなしでアクセスできます。
ぜひ足を伸ばして一味違ったビーチ体験をしてみてください。
バス情報はこちら(スペイン語or英語):
https://www.guaguasglobal.com/