絢爛豪華なエンターテインメントで有名なラスベガス。
その中心地から車で30分のところに「レッドロックキャニオン国立保護区」があります。
(引用元:https://www.redrockcanyonlv.org/fees/)
ラスベガスの近所にあるのが信じられないくらい、自然の神秘と景色を楽しめる場所です。
今回はレッドロックキャニオン国立保護区についてご紹介します!
目次
1.レッドロックキャニオン国立保護区とは
2.見どころ
3.注意点
4.基本情報
まとめ
1.レッドロックキャニオン国立保護区とは
その名前の通り、赤い巨大な岩が見どころの自然保護区です。
20万エーカーもの広大な敷地には500億年以上前、ラスベガス周辺が海の底だった時代にできた地層が岩となって残っています。
壮大な景色を見に年間200万人以上が訪れる人気スポットです。
2.見どころ
ラスベガスから車で来ればそのままScenic Driveコースを通って見学できます。
見どころとなっている岩や景観エリアのそばにはそれぞれ駐車場があり(下図の〇印)、車から降りて周辺の散策やハイキングができるようになっています。
(引用元:https://www.redrockcanyonlv.org/wp-content/uploads/rrckeystone2017_vfin-web.pdf)
① Calico 1~2
ドライブコース最初のポイントです。
保護区の象徴である赤い砂岩(Red rock)を間近に見ることができます。
赤い部分の上下に白い部分があります。
まるで人が塗り分けたかのような岩の色ですが、全て自然にできたものです。
赤色は岩に含まれる鉄分が酸化するか錆びたもので、白は鉄分が雨風で全て流れ出てしまったか、表面まで出てこなかった部分と言われています。
② Sandstone Quarry
1905年から1912年まで、こちらは砂岩の石切り場でもありました。
巨大な長方体に切り取られた岩が現在も打ち捨てられたままになっていて、間近に見ることができます。
トレイルの奥には“Turtlehead Peak”と呼ばれる亀の頭のような形の岩山も見られます。
③ High Point Overlook
保護区の中心地、かつドライブコースで一番標高が高い場所です。
敷地内の主だった岩や岩山を見わたせるおすすめスポットです。
3.注意点
・景色を楽しむなら午前中に
日差しを遮るものが無く、太陽の動きが岩山の見え方に直接影響します。
午後は日当たりが悪く、見どころの岩が影ってしまうので、景色を楽しむのは午前中がおすすめです。
・ドライブコースは一方通行
ドライブコースは一本道で後戻りができません。
気になるポイントがあったらすぐ停めて見に行きましょう。
・飲料水を持っていく
砂漠なので乾燥しています。夏場やハイキングを予定している場合は特に多めに持っていきましょう。
▶Red Rock Canyon National Conservation Area
住所:1000 Scenic Loop Drive, Las Vegas, NV89161
電話:+1(702)515-5350
開園時間:年中無休、月によって時間が変わる
11月~2月:6時~17時
3月:6時~19時
4月~9月:6時~20時
10月:6時~19時
※ビジターセンターは常時8時~16時30分
アクセス:(車のみ)ラスベガス中心地から西へ159号線を走って約30分
入場料:車1台につき15ドル
公式サイトURL:https://www.redrockcanyonlv.org/
まとめ
レッドロックキャニオン自然保護区を紹介しました。
赤い岩と青い空、大自然が作り上げた景色を気軽に楽しめるスポットです。
ラスベガスのカジノに飽きてしまったり、ショーまでの時間が空いてしまった時にも行けるので、ぜひ行ってみてくださいね。