マカオと聞けば、カジノや24時間眠らない街などギラギラしたイメージがありませんか?
私も実際マカオへ旅行に行くまではそんな少し怖いイメージを勝手にもっていました。
でも実際に行ってみると手軽に行けて、安心して旅行ができる場所の一つになりました。
しかも、一日あればだいたい見て回れるコンパクトさも、時間のない方にはちょうどいいですね。
この記事ではそんなマカオについてご紹介していきます。
日本からマカオへの行き方
東京からマカオまでのフライト時間は直行便で約5時間半ととても近いです。
日本とマカオの時差は約1時間あるため、帰国は4時間半のフライト時間になります。
もし午前中にマカオに到着したなら、到着した日から遊ぶことができますよ。
マカオは2005年に世界遺産に登録された歴史市街地区です。
以前はポルトガルの海外領土だったためその時の遺跡を至るところで見ることができ、レトロな建築物を見て散歩するだけでもマカオの雰囲気を楽しめると思います。
マカオの面積は約28平方キロメートルととても小さいですが、人口密度がとても高く実際マカオの街を歩いてみると道幅が狭く、歩道も歩行者が道を譲りながら歩く感じです。
マカオ内での交通手段
基本は歩きです。
歴史市街地があるところは石畳が多く、少し歩きにくいので履きなれたシューズで行くことをお勧めします。
また、坂道も多く、昔ながらの石畳もあるため、ヒールが高い靴だと疲れてしまうかもしれません。
➊発財車ーカジノ行き無料バス
マカオにはとても便利なバスがあります。
「発財車」というネーミングのカジノ行き無料バスです。
カジノ以外に観光地や4星ホテル以上のホテルにも停車するのでうまくこれらのバスを活用することができます。
決まった目的地にしか止まりませんが、マカオ初めての旅行者は観光地まで無料で行けるのでぜひ活用して欲しい交通手段です。
ただし、残念ながら早朝や深夜の運行はしていません。
➋路線バス
マカオは電車がありません。
マカオに住んでいる多くの人がこの路線バスを使って生活しています。
本数が多く乗車賃が安いのも魅力的ですね。
英語か広東語、中国語が少しでもできるなら路線バスはとても便利な交通手段といえるでしょう。
また深夜遅くまで運行していて、夜遅くホテルに帰るときにもとても役立ちます。
➌タクシー
ホテルや空港、フェリーターミナルなどにタクシーが止まっています。
距離+目的地別にさらに加算、トランクに荷物を入れるとまた加算され、個人的にはあまり安いとは感じませんでした。
タクシー自体の数が少ないのか市内でタクシーに乗ろうと思ってもなかなか見つからず不便です。
またタクシーと旅行者のトラブルもあるようなので、乗車前に必ず交渉しましょう。
またできるだけ現地の人たちが活用している交通手段を使うようにしましょう。
観光スポット
マカオへ行ったなら必ず行っておきたいスポットをご紹介します。
➊聖ポール天主堂跡
世界遺産でもあるこの大聖堂跡地は、マカオといえばこのスポットといえるくらい有名な場所ですね。
元はカトリックの礼拝堂で、16世紀当時はアジアで一番大きな礼拝堂だったそうです。
しかしその後たびたび火災に見舞われ、最後に残ったのがこの正面の壁と階段の一部になりました。
▶聖ポール天主堂跡
住所:澳門大三巴街
➋モンテの砦
1617年から1626年の間にイエズス会の修道士によって築かれた要塞です。
ここは海抜52メートルの丘の上にあり、聖ポール天主堂跡のすぐ近く、マカオの観光地風景を見渡せるスポットになっています。
天気がよければここから中国大陸を一望することもできますよ。
▶モンテの砦
住所:澳門大炮台
時間:7:00~19:00 年中無休
➌セナド広場
ユネスコ世界遺産に登録されている場所です。
石畳にパステルカラーの建物が立ち並びとてもかわいらしいですね。
これらの建物の中や周りにお土産屋さんやアンティークな家具屋さん、雑貨屋さんなどがあり見ているだけでも楽しくなりますよ。
セナド広場の住所は「澳門議事亭前地」といえばすぐに見つかります。
マカオでこれだけは食べて欲しいデザート!
マカオの代表的なスイーツといえば「エッグタルト」です。
マカオ名物ともいえるエッグタルトは、ぜひできたてのあつあつを食べてみてください。
代表的なお店をいくつかご紹介します。
➊宮崎西餅麵飽
ここのお店のエッグタルトをテイクアウトして食べたのですが、あつあつでタルト生地がさくさく、濃厚な味わいでした!
価格も一個10HK$とリーズナブル!
▶宮崎西餅麵飽
住所:新橋(三盞燈/白鴿巢)羅利老馬路22B號榮慶大廈地下
➋鉅記手信
セナド広場付近にあるエッグタルトのお店「鉅記手信」。
ここのエッグタルトのエッグ部分が最高においしいと評判です。
マカオにきたらエッグタルトの食べ歩き、食べ比べも面白いかもしれませんね。
▶鉅記手信
住所:マカオ 新馬路福隆新街70-72號地下
営業時間:9:00~23:00年中無休
まとめ
いかがでしょうか?
数日の滞在でも観光スポットをまわったり、グルメやデザートを楽しんだりできるのでぜひマカオへ遊びに行きませんか?
|