こんにちは、kitoです。今日はアメリカのクリスマスの過ごし方をご紹介します。
今回私が訪れたのはテキサス州南部にあるサンアントニオという町です。
テキサス独立戦争の戦跡で有名なアラモ砦や、ショッピングとイルミネーションで人気のリバーウォークで知られる全米有数の観光都市です。
家族対抗イルミネーション合戦
アメリカ人のクリスマスにかける意気込みは、日本人の大晦日から正月にかけてのバタバタ感と似ているものがあります。
日本人が鏡餅や門松、しめ縄を飾るように家族総出で家をデコレーション。
私が滞在したエリアでは、毎年町内会主催のイルミネーション対決が行われます。
どこのご自宅のイルミネーションが一番凄いかを投票で決めるんです。
家の壁にプロジェクションマッピングをしている家庭もありました。テーマパーク顔負けです。
電気代すごそう…眩しくて寝れなそう…笑
昨年と今年、2年連続グランプリに輝いたご自宅はこちら。
もう、家が見えません…笑
24日〜25日は日本の大晦日のよう
町のスーパーマーケットは24日は夕方早い時間にクローズし、25日は完全クローズ。
そのため、23日から24日にかけて、買い出し家族でスーパーマーケットは大混乱です。
帰省ラッシュで道も混んでいます。
アメリカ人のクリスマスの過ごし方は、親戚や家族が集まって、食べて、飲んで、ゴロゴロ寝る日です。
日本のようにカップルで過ごす文化はありません。どちらかというとニューイヤーは友人やカップルでワイワイする方が多いようです。
クリスマスの朝は、ツリーの下に届いたプレゼントを開けることから始まります。
アメリカの伝統的なクリスマスの家庭料理
クリスマスといえばチキンよりもターキー。
アメリカ人はローストターキーに甘酸っぱいブルーベリージャムをかけて食べる習慣があります。
そして家庭の味、アメリカの伝統料理「スタッフィング」。
スタッフィングはサンクスギビングやクリスマスにいただきます。
細かく砕いたパンやコーンブレッド、ソテーしたオニオンやセロリ、ドライフルーツやセージなどのハーブをミックスして、七面鳥のお腹に入れてグリルします。
スタッフィング(stuff=詰める)という意味から名付けられたそうです。
なんとも例え難いお料理で、はじめて食べた時はよく分かりませんでしたが、今では大好きです。
日本でいうお赤飯やおせち料理のような位置づけだと思います。
最後に
いかがでしたか?
クリスマスシーズンにアメリカを訪れる機会があったら、イルミネーションやお料理、静かな街並みなど、いつもと違う雰囲気を楽しめるかも知れません。