イギリス統治時代の影響から、アフタヌーンティー文化が残るシンガポール。
多くのホテルやカフェで、様々なスタイルのアフタヌーンティーが楽しめます。
その中でも今回紹介するのは、私が実際にリピートするほどお気に入りの「MO Bar」。
一般的なウェスタン・アフタヌーンティーとは一味違う、オリエンタルな雰囲気とメニューが魅力です。
せっかくシンガポールに来たのであれば、ぜひ異国情緒を感じてほしい!と、アテンドでもよくおすすめしています。
マリーナベイを一望できる最高の立地
5つ星のラグジュアリーホテル、「マンダリン・オリエンタル・シンガポール」の4階に位置するこちらのバー。
マリーナベイなどシンガポールの景色を一望しながらアフタヌーンティーを楽しめるという、最高のロケーションです!
また、近年改装された店内はオリエンタルな雰囲気で、この内装から異国情緒を感じられるのも魅力のひとつ。
アジアをテーマにした、ユニークなアフタヌーンティー
「太平洋とアジアの港の豊かな文化」がコンセプトのこちらのバーでは、アフタヌーンティーのメニューもアジアンテイスト。
2カ月に一度メニューが変わるので、リピーターも多いのだとか。
こちらの記事では、以前私が行った際の、旧正月シーズンのメニューをご紹介します。
ビュッフェではなく、1メニューずつ運ばれてくるスタイル。曲線が美しい2段トレーのデザインにもテンションが上がります!
手前から、キュウリで包まれたローストポークと、なんとスモークサーモンのロリポップ!
毎回ユニークなメニューで驚かせてくれるのも、このMO Barのお気に入りポイントです。
アフタヌーンティー定番のサンドウィッチも、一般的な卵サンドではなく、ソルテッドエッグ+エビマヨという特別テイストで提供。
スイーツはさっぱりフルーツ系と濃厚クリーム系がバランスよく4種類。
どれも甘さは控えめで、こってり海外スイーツが苦手な私も大満足のおいしさでした。
スコーンは、ローズ&ラズベリーとバニラの2種類。
この旧正月メニューでは、さくさくチャーシューパイもセットでの提供でした。
プラリネのコーナーが入り口付近にあり、こちらはビュッフェ形式。
甘さ控えめでナッツなどの食感も楽しく、油断するとぱくぱく食べてしまうので要注意!
やっぱり紅茶はシンガポールブランド「TWG」
シンガポールのアフタヌーンティーといえば、やっぱり紅茶はTWG。
香り高さが素晴らしく、また様々なフレーバーを楽しめる、おすすめの紅茶ブランドです。
MO Barでは写真のような、アジアが産地の茶葉を中心としたラインナップ。
フレーバーのイメージが日本語で書いてあるので、このキーワードから気分や好みで選べます。
2ポットサーブされるのもうれしい!
ギフトにオリジナル紅茶やお菓子はいかが?
なんと、TWGとホテルのコラボギフト、ホテル名を冠した「マンダリン・オリエンタル・シンガポール」という紅茶が購入できます!
またホテルオリジナルのプラリネ、パイナップルタルトも販売しており、どれも高級感があって素敵。
ぜひ大切な方のお土産に利用してみてください。
▶MOバー
5 Raffles Avenue, Marina Square, Singapore 039797
+65 6885 3500
https://www.mandarinoriental.co.jp/singapore/marina-bay/fine-dining/bars/mo-bar
アフタヌーン ティーは毎日15:00~17:00の営業。