こんにちは。旅マニアKitoです。
台湾といえばお茶のメッカ。
本場の茶葉を使った美味しいお茶を堪能したい!
ということで鉄観音茶の生産地「猫空(マオコン)」へ行ってきました。
鉄観音茶の生産地「猫空」
台北中心地から1時間ほどのところにある猫空は、茶葉の段々畑が美しい観光スポットです。
「猫空」って、なんか可愛い名前ですね。
猫がいっぱいいるのかしら?と思うけど関係ないみたいです。
猫空には茶畑や茶屋以外にも動物園や指南宮など見所が点在しているので一日遊べちゃいます。
まるで空中散歩 透明床の猫空ロープウェイ
猫空に行くには市内からMRTで「動物園駅」まで行き、そこからロープウェイで「猫空駅」に向かいます。
この猫空ロープウェイ、なんと床全面が透明でスケスケ!
約4㎞の道のりを20~30分かけて森の中をぐんぐん上がっていきます。
足元を見下ろすと、まるで空に浮いているよう。インスタ映え間違いなしです。
露店で小腹を満たして茶屋で一休み
猫空にはたくさんの露店や茶屋、お土産屋さんがあります。
珍しい台湾グルメを買い食いしたり、お土産屋さんで猫グッツを買ったりして楽しめます。
さらに猫空には茶畑を見下ろせる遊歩道があるので、のんびりウォーキングをして過ごすのもおすすめです。
緑に囲まれた遊歩道を歩いてると心が癒されます。
たくさん歩いたあとは、本場の台湾茶と茶葉料理を楽しみながら、歩き疲れた足を休めましょう。
台湾茶器で茶葉の旨味を堪能
多くの茶屋では、台湾流の茶道(?)でスタッフさんがお茶を入れてくれます。
最初に熱湯で急須をしばらく温めます。
急須が十分温まったらお湯を捨て、茶葉をいれてたっぷりのお湯を一気に注ぎます。
茶葉が膨らみ緑茶の香りがふわっと漂います。
スタッフさん曰く一番茶は飲まずに流し、もう一度急須にお湯を注ぎ二番茶を頂きます。
こうして淹れた台湾茶は、なんだかまろやかで優しい風味がします。
こんな風に丁寧にお茶をいれることってなかなかないので、改めてお茶の奥深さを感じました。
景色サイコー!ノスタルジックな猫空の夕焼け
猫空は海抜299mの丘隆地帯のため、天気の良い日は台北の景色が一望できます。
美味しいお茶に舌鼓を打ちながら、眼下に広がる茶畑と沈みゆく夕日を眺めます。
茶畑に囲まれた茶屋にいると、遠くから虫の鳴き声がかすかに聞こえます。
ぼーっとしているうちに何時間もたってしまいました。
美味しいものに活力をもらい「さあ、明日はどこへ行こうか!?」と元気がみなぎってきました!
ロープウェイの基本情報
運休日:祝日と第一月曜日以外の月曜日
チケット代:70~120元