ペナンのジョージタウンから5分ほどのところにある、ノーザンビーチカフェに行ってきました。
ノーザンビーチカフェはどんなところ?

マレーシアでは、チャイニーズ系のお店で「カフェ」というと、私たちが想像するようなコーヒーやお茶ができる場所ではありません。
いわゆるホーカーのようなもので、屋外にテーブルとイスがあり、店内には小さなお店が立ち並んでいて、お手軽にご飯を食べられる所です。
お店に行ってオーダーし、席まで運んできてもらった時にお金を払うシステムです。

このホーカーは、ビーチ沿いにあるのが売りで、店の中を奥まで歩いていくと海沿いの席があり、サンセット時はそこが人気です。

店内の様子
さて、肝心のお店ですが、中に入ると迫力いっぱいの魚介類のお店があります。

水槽もたくさんあります。


この中から、お好みの魚介と料理方法をオーダーします。言葉がわからなければメニューがあるので、指差しでもいけます。値段は、重さで決まるので、オーダーして、重さを測り値段を確認するのを忘れないようにします。
他にも、
サテー(マレーシア版焼き鳥)のお店

プロウンミー(エビ風味でチリのきいた麺料理)のお店

チャーホウファン(焼麺ですが、麺の種類や調理方法はいろいろ)のお店

シーフードのお店

などなど、たくさんの小さなお店が立ち並びます。
ちなみに、ドリンクですが、謎のおじさんかおばさんが席に来て何か言ってきたら、その人はドリンク係の人です。
ホーカーでは基本ドリンクメニューはないので、何があるか聞いて適当にオーダーし、届けられた時にお金を払います。
私たちがオーダーした、ララ(あさりに近いです)は、ガーリックがものすごいきいていて、とにかくビールにあいます。
貝の旨味が流れ出たスープも残さず飲みたいほど、おいしいです。

辛い手羽先は、なぜか日本風の味付けでびっくりです。

これはアッサムラクサといい、ほぐした魚がたっぷり入っていて、酸味と辛味のきいた麺料理です。

ローカル感漂うホーカーで、波風に吹かれながら食べるご飯はとてもおいしいです。お手頃にマレーシア料理が堪能できるので、お店を全部見てまわっていろいろな料理を試してみることをお勧めします。

▶Northam Beach Cafe
住所
Jalan Sultan Ahmad Shah, Pulau Tikus, 10050 George Town, Pulau Pinang
無休 17:00-0:30








